第一話[新しい関係]
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相澤が中間テストの結果を配り終えたあと
聖だけ相澤に呼ばれ教室を出ていった
相澤と聖が教室を出た瞬間
一気に教室が騒がしくなる
上鳴・芦戸「「居残りなんて嫌だァァ!!!!」」
瀬呂「赤点じゃないだけましだろ?」
飯田「俺としたことが…順位を一つ下げてしまった!!」
緑谷「それでも三位なんだからすごいと思うよ!」
切島「爆豪四位かよ!?」
爆豪「人の見ンなや!!」
緑谷「(え…かっちゃんが四位?)」
てっきり爆豪が二位だと思っていたため
誰が二位なのか皆が疑問に思っていた
緑谷はつまらなそうに前を向いている心操に声をかけた
緑谷「も、もしかして二位って心操君とか…?」
心操「いや、俺じゃない…多分」
緑谷「え?」
心操の視線は後ろの席の聖に向けられていた
すると、扉から現れた聖に一目散に駆け寄ったのは
今回も中間テストで一位を叩き出した八百万だ
八百万「天堂さん…結果はいかがでした?」
『ありがとう八百万さん、なんとか合格圏内だった!』
八百万「まぁ!!おめでとうございます!!」
『八百万さんが勉強教えてくれたおかげだよ♪』
聖が席についた瞬間
心操が聖の持っていた用紙を奪うと
隅々まで見て笑っていた
心操「…オールAとか、初めて見た」
『無理やり奪わなくても、見してって言ったら見せたのに…』
心操「本当に目指してんだ…大学進学の件」
緑谷「え」
「「「「「大学進学~!?」」」」」
二人の会話に聞き耳を立てていたのか
心操の言葉にクラス全員が驚いていた
芦戸「なんでなんでなんで~!?聖だったら
たくさんサイドキックのオファーあったでしょ!!」
『実はね、卒業したらヒーロー事務所に所属しないで
医学部のある大学に進学したいなって思ってて…』
「「「「医学部!?」」」」
瀬呂「それって医者になるってことかよ!」
上鳴「天堂の女医姿…やべェな!!」
耳郎「死ね」
切島「でもよ、天堂なら医者にならなくても
"個性"で何とかなるんじゃねーか?」
『確かに"個性"で怪我は治せるけど
大きい命に関わる怪我になると私の"個性"も限界があるし
いざ"個性"が使えなかったときに何も出来ませんでした
って事だけは絶対したくないの』
麗日「聖ちゃん…」
爆豪「…………」
『例え"個性"が使えなくなっても
皆の心と体を癒すことの出来るヒーローになりたいから
皆よりスタートがだいぶ遅れるけど…頑張るね♪』
聖の言葉に全員が感動していると
砂藤が明るく聖に声をかけていた
砂藤「俺、天堂にうめェ夜食作ってやるよ!!」
『ありがとう砂藤君!』
八百万「私は引き続き模試対策用テキストを作成しますわ!」
『いつも助かるよ八百万さん!』
耳郎「リラックス出来る音楽貸そうか?」
『嬉しい!お言葉に甘えて貸してもらっていいかな?』
皆が聖に声をかける中、緑谷と目が合った瞬間
優しく微笑んだ聖に緑谷は勇気を出して声をかけた
緑谷「…頑張ってね、天堂さん」
『ありがとう、緑谷君!』
第一話 End
何かあれば一番に僕に報告してくれた彼女は、もういなくて
僕が見つめていても振り向いてくれることはない
これが僕と聖の…新しい関係だ
