熱砂の策謀家
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あっという間に外に出れたけど
スカラビア寮生さんたちに見つかって追いかけられている
グリム「へへ~ん!悔しかったらここまでおいでってんだゾ!」
『挑発しないの!』
「ところで、この絨毯どうやって操縦するの?」
グリム「操縦?えーっと、カリムは端っこについてる
フサを掴んで引っ張ってたような…えいやっ!」
絨毯「!!」
グリム「うわぁ!?急に回転しだしたんだゾ!」
『き、きゃああああ!!』
いきなり回転した絨毯からとにかく落ちないように
ユウくんにしがみついた
スピードが早くてどこに向かってるのか分からない
グリム「ぎゃーーーー!!鏡にぶつかる~~~~!!」
「うわああああーーーー!!」
『っつ~~~~!!』
怖いのと浮遊感の気持ち悪さに
目を強く閉じながら絨毯にお願いした
『止まってーーーー!!』
絨毯「_______」
ドスーーーーーン!!!!
グリム「ふなぁ~~」
「いたたた…大丈夫、リリィちゃん?」
『…っ………だ、大丈夫』
浮遊感が消えたから、多分止まってくれたんだと思うけど
気持ち悪さと、痛めてた足をぶつけてしまって
俯いたままでいたら、いきなり目の前が明るくなった
ジェイド「……おや、こんな深夜にどんなお客様が
いらっしゃったのかと思えば」
フロイド「食べ物を盗みに来た泥棒かと思って絞めにきたのに
小エビちゃんとアザラシちゃんとイルカちゃんかぁ
なーんだ、つまんねーの」
グリム「ほぇ……オマエ、なんでここに?」
フロイド「なんでって……オレら、冬休みは流氷で
家に帰らないって言ったじゃん」
グリム「それじゃあ、ここはオクタヴィネル!?」
ジェイド「はい、オクタヴィネル内の
モストロ・ラウンジです」
『(モストロ…ラウンジ?)』
確かに目の前にある立派なソファーは
モストロ・ラウンジの物だった
すると、複数の足音に視線だけ向けると
スカラビア寮生さん達が追いついてしまった
「もう逃げられないぞ、盗人どもめ!」
「大人しくおなわにつけ!」
「ふな"っ!こんなところまで追っかけてくるなんて
なんて、しつけーヤツらなんだゾ」
アズール「君たち、こんな深夜に一体なんの騒ぎです?」
『(支配人さん…?)』
後ろから支配人さんの声が聞こえるのに
気持ち悪さと足の痛みで顔をあげることが出来なかった
アズール「……これは一体、どういう状況なんですか?」
「オクタヴィネルには関係ないことだ!
大人しくそこの3人を引き渡してもらおうか!」
アズール「よく見れば、床に転がっているのは
ユウさんとグリムさん
それにリリィさんじゃありませんか?
あまりに小汚ないので、雑巾かと思いましたよ」
「これには海より深い理由が…慈悲の心でお助け下さい!」
『…っ…………』
アズール「…ふむ」
「とにかく、こいつらを連れていくぞ」
「リリィちゃん!!」
スカラビア寮生さんに腕を掴まれて
無理やり立たされた時だった
アズール「…お待ちなさい、モストロ・ラウンジでは
いかなる揉め事も認めません、ここは紳士の社交場ですから」
「なんだと?邪魔する気か」
「構わん、実力行使あるのみだ!」
アズール「女性の扱いがなっていない
品のないお客様にはお引き取り願いましょう
ジェイド、フロイド…彼らをつまみ出しておしまいなさい」
ジェイド・フロイド「「はい/はぁ~い」」