熱砂の策謀家
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フロイド「なぁにぃ、金魚ちゃん…おうちに帰りたくないの?
だったら帰らなきゃいいのに、オレたちも帰らないし さぁ
一緒にガッコーに残ろうよ、あはっ」
リドル「!!……突然なんだい、フロイド
なにも知らないくせに、口を挟まないでくれないか
不愉快だ」
ジェイド「そうですよ、ご家庭の事情にむやみに
首を突っ込むものではありません」
『(ジェイドさん!)』
ジェイドさんに声をかけようとしたら
フロイドさんの言葉にリドルさんは顔が赤くなるくらい
スゴく怒ってしまってその勢いのまま闇の鏡に入ってしまうと
クローバーさんとケイトさんも闇の鏡に入っていった
フロイド「小エビちゃんとアザラシちゃんとイルカちゃんは
学園に残るの?だったらオクタヴィネルに遊びに来なよ
遊んであげるからさぁ」
ジェイド「それは良いアイデアだ、楽しいホリデーに
なりそうですね、いつでもお待ちしていますよ、では…」
『あ、ジェイドさん!』
ジェイド「はい?」
ポケットに入れていたレシピを出すと
ジェイドさんに渡した
『欲しいと言っていたきのこのレシピです!
遅くなってすいませんでした!』
ジェイド「…まさかこんなに早く持ってきて下さるとは
思ってもみませんでした、ありがとうございます」
『分からなかったらいつでも聞きにいらして下さい!』
ジェイド「はい、是非」
フロイド「へぇ~、ジェイドっていつの間に
イルカちゃんと仲良くなったんだ?」
ジェイド「おや、フロイド…嫉妬ですか?」
フロイド「べつにぃ~」
『お二人とも、良いホリデーを!
支配人さんにもよろしくお伝え下さい!』
ジェイド「はい、リリィさんも良いホリデーを」
服を引っ張られて下をみたら
グリムを見ると何故か涙目だった
グリム「うぅ…アイツらの顔を見ると
モストロ・ラウンジでの過酷な労働が思い出されるんだゾ」
『グリム泡だらけで頑張ってたもんね?』
デュース「…よし、だいぶ生徒が少なくなってきたな
僕たちもそろそろ帰るとするか」
エース「そうだな……あのさ」
『?』
エースくんと目が合ったのにすぐに逸らされた
エースくんの目が泳いでて…それに少し照れてる?
それとも恥ずかしがってるのかな…どうして?
『…どうして照れてるの?』
エース「はぁ!?て、照れてねーし!」
『でも顔赤いよ?』
エース「…っ……やっぱ、何でもねー」
『?』
デュース「?…じゃあ、かあさんが待ってるだろうから
僕ももう行く…良いホリデーを」
エース「んじゃ、オレも行きますか…また来年な~」
「またね、二人とも!」
『ゆっくり休んできてね!』
デュース「お、お、おう!!」
エース「…へーい」
二人が鏡の中に入ったら、急に静かになった気がして
少し寂しく感じた
グリム「いつも騒がしすぎてウゼーと思ってたけど
いざいなくなってみると…アイツら本当に毎日うるせー
ってことが、よく分かるんだゾ!」
「グリムったら…素直に寂しいって言えばいいのに」
『ふふふ、本当にね♪』
グリム「ふな"!?」