荒野の反逆者
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『(土の……匂い?)』
(「やめろザズー気分が滅入る」)
(「はぁ…ムファサ様はこんな風には__」)
(「何?いま何と言った!?王はこの俺だ!」)
(「よぉボス、みんな文句言ってるぜ」)
(「食べ物も水ももう無い、腹が減って死にそうだよ!」)
(「俺は知らん、じゃあザズーを食え」)
(「チッ…ムファサの時の方がマシだったぜ」)
(「…フンッそうか、目障りだ!失せろ!」)
大会当日_____
ジャック「…早いな」
『あ、おはようジャックくん!
ジャックくんこそ早起きだね?』
ジャック「朝のランニングついでだ
今日はマジカルシフト大会
当日寝坊されちゃたまらねぇからな」
『心配ありがとう!でも皆なら私が…っつ!!』
ジャック「お、おい……」
頭が痛くてこめかみを押さえながら俯いたら
ジャックくんが額に手を当ててくれた
ジャック「大丈夫か?」
『う、うん……』
ジャック「……また」
『え?』
ジャック「今日は大会に向けて
魔力を温存しときてぇから無理だけど
大会が終わった後なら……また狼になってやってもいい」
『……ふふふ』
ジャック「!」
ジャックくんの優しさが嬉しくて
ピンっと伸びた耳の間を優しく撫でたら
耳がピクピクして可愛かった
『心配してくれてありがとう…今日は頑張ろうね!』
ジャック「…おう」
*~**~*
サイドストリートフェスティバル____
グリム「ふぁ~~!!見てみろリリィにユウ!
食い物の出店がいっぱいなんだゾ!
チュロスにフライドケーキあっ、スモークチキンもある!」
エース「ちぇー、結局選抜選手になれなかった……」
デュース「だか、僕たちには今日大事な仕事がある
気を引き締めよう」
エース「そーね、オレらはそっちを頑張りますか」
グリム「あのたこ焼きってなんなんだゾ?食べたい食べたい!」
エース「あーとーで!ほら、行くぞ!」
「…大丈夫かな?」
『…頑張るしかないよ!』
*~**~*
「ナイトレイブンガレッジ寮対抗
マジカルシフト大会へご来場のみなさま
大変長らくお待たせいたしましたいよいよ選手の入場です!
まずは去年の優勝寮!3連覇なるか?
君臨する閃光!ディア~~~ソムニアァ~~~!!」
ラギー「おー、すごい見物人数の数ッスねぇ
これだけいれば……シシシッ!
まず、アズールくんから貰った魔法薬を……んっ!
~~ブハッ!オェ!なんだこの味、マッズ!
腐ったシチューみたいな味!…気を取り直して、いくッスよ!
オレのユニーク魔法!さあ、ヌーの群れみたいに
みんなで走れ!"ラフ・ウィズ・ミー(愚者の行進)"」
「ん?何の音だ?」
「な、なんだあれ!?パレードめがけて
突進してくる奴らがいるぞ!?」
「う、うわああ!体が勝手に…どけ~~!!!!」
「キャー!!押さないで!!」
「逃げろ!押しつぶされるぞ!」
「「「うわぁ~~~~!!!!」」」
「おおっと!?これはどういうことでしょうか!?
猪突猛進する観客たちが
さらに他の観客を巻き込んで暴走している!
みなさん落ちついて!落ちついてください!」
ラギー「へ、へへっ……アズールくんの魔法薬スゲー!
こんな人数を同時に操れるなんて!
ハァ…ハァ……でもさすがにきつい……っ
けど、ここでキメれば、オレたちは……っ!」
(『でもラギーさんが他の人達に怪我をさせたことは
絶対に許せることじゃありません』)
ラギー「…っ………」
「パニック状態の観客たちが向かう先には
ディアソムニア寮の選手団がーーー!!
みなさん逃げて!逃げてくだーーーい!!」
「まずい、このままでは群衆に押しつぶされる!
マレウス様をお守りしろ!」
「マレウス様こちらへ!マレウス様ー!!
ぐわ~~!!間に合わない!
押しつぶされるぅ~~~~!!!!」
「マレウス様ーーーー!!!!」
ラギー「……大成功ッス!」