Episode16
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デート当日
バーチャリリアリティシアター前には
長蛇の列が出来ていて凄い人気に驚いていたら
目の前に現れた銀河先輩に深く頭を下げた
『おはようございます先輩、今日はよろしくお願いします!』
清十郎「…美しい」
『え?』
清十郎「い、いや!何でもない!それより早く行こう!」
『並ばなくて大丈夫なんですか?』
清十郎「…ああ、大丈夫だよ」
先輩に肩を抱かれてしまったので離してもらおうと
声をかけようとした時だった
うさぎ「まもるさーん!」
夏実「離しなさいませ、月野さん!」
清十郎「夏実!」
『うさぎちゃん…?』
うさぎ「あ、宇宙ちゃーん♪」
衛「君は……」
『(衛さん…どうしてここに)』
清十郎「夏実…何をしている」
夏実「お、お兄様!こちら地場衛さん!
ご一緒して頂く事にしましたの!」
衛「い、いや俺は」
うさぎ「だったら私もご一緒しますことでございますわよ!」
衛さんはまだ昔の記憶が甦ってない
記憶が元に戻ってもらえるように
うさぎちゃんは一生懸命アタックして頑張ってるけど
夏実さんも衛さんに好意を寄せているみたいで
二人に挟まれた衛さんは引きずられるように
シアターの前に向かってしまった
『(あんまり衛さんには近付きたくないんだけどな…)』
清十郎「宇宙さん、僕たちも行きましょ」
『…はい』
*~**~*
特別VIPらしい私達はシアターの中に案内されると
丸い乗り物に二組に別れて乗車した
もちろん、うさぎちゃんと衛さんと夏実さんペア
私と銀河先輩のペアだ
夏実「きゃーっ!!衛様怖い~!!」
うさぎ「ちょっと!はしたないでございますわよ!?」
夏実「あら、アクシデントですわ!」
『…………』
清十郎「宇宙さん、大丈夫かい?」
『え?あ…はい、大丈夫です』
衛「…………」
誰かが怪獣を倒した瞬間
ちゃんと座ってなかったうさぎちゃんの身体が
バランスを崩したと思ったら私の方に向かってきて
思わずうさぎちゃんを抱きしめたら
今度は私の乗ってる乗り物が大きく揺れると
うさぎちゃんと離れた瞬間
気が付いたら銀河先輩が私のことを抱きしめてくれていた
『せ、先輩ごめんなさい!大丈夫でしたか!?』
清十郎「あ、ああ……」
『うさぎちゃんもごめんね?ケガしてない?』
うさぎ「大丈夫でございますですわよ、おほほほ!」
『…ふふ、その変な日本語もう止めよう?』
清十郎・衛「「!」」
うさぎちゃんの日本語が可笑しくて
思わず笑いながら注意したけどどうやら止める気はないらしく
夏実さんと睨み続けるうさぎちゃんに諦めたら
私の右手の上から重なるように銀河先輩の手が重なっていた
『…銀河先輩?』
清十郎「…僕のことを名前で呼んでくれないか?」
『先輩を名前でですか?』
清十郎「…お願いだ」
『…清十郎先輩?』
清十郎「!?ああ…凄く嬉しいよ」
衛「…………」
次に案内されたのは
透明なゴーグルに肘と膝、胸にシールドのような楯を装着して
実際に銃を使って現れたモンスターを倒しに行くらしい
夏実「やった当たりましたわ~♪」
うさぎ「む~~!!」
『(うさぎちゃん……)』
夏実さんにがっしり掴まれている衛さんと清十郎先輩
うさぎちゃんは羨ましいそうにその光景を見つめていたとき
うさぎちゃんの横にモンスターが現れると銃で打った瞬間
モンスターが消えてしまった
うさぎ「宇宙ちゃん…すっご~い!!」
『…うざきちゃん、今日は私が
全力でうさぎちゃんを守るからね!』
うさぎ「え…きゃ!?」
うさぎちゃんの手首を引っ張った瞬間
後ろにいたモンスターに向かって打つと
次々現れたモンスターに攻撃し続けた
うさぎちゃんに振り返ると
うさぎちゃんの目は何故かハートになっていた
『(うさぎちゃんは私が守る!!)』
うさぎ「(宇宙ちゃんカッコいい~~!!)」
清十郎「美しい…戦っている女性が
こんなにも美しいだなんて僕は知らなかった」
夏実「お、お兄様…!」
衛「…確かにそうだな」
夏実「!?ま、衛様まで!!」
目の前の敵を倒そうとした瞬間
二つの光線が同時にモンスターを倒してしまった
振り返ると、何故か衛さんと清十郎さんが睨み合っていて
二人でモンスターを倒しはじめてしまった
うさぎ「すごい…二人ともカッコいい~!!」
夏実「さすが、私が見込んだ方」
『(女の子ほっぽいて自分達だけゲームに夢中とか
どうかと思うけどな……それにさっきから)』
何か異様な空気を感じて
周りを見渡してからうさぎちゃんにそっと声をかけた
『うさぎちゃん…私、トイレに行ってくるから
戻ってくるまで清十郎先輩から目を離さないでね?』
うさぎ「うんうん!離さない離さない!」
『…よろしくね』
少し心配も残ったけど、うさぎちゃん達から静かに離れた