Episode13
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ルナ「セーラーコスモス、そっちに行ったわ!」
『まかせてルナ!』
食物みたいな妖魔にスティックを振ると
強い光が妖魔に降り注いだら、静かに消えてしまった
『クイン・メタリアは倒したハズなのに…ねぇルナ
まだ敵の正体は分からないんだよね?』
ルナ「ええ、アルテミスと調査しているけど
これと言って手掛かりがまだ掴めないの」
『そっか…』
ルナ「…ごめんね、宇宙ちゃん」
『え?』
ルナ「一人でこんなツラい戦いをさせて……」
『…ルナ』
ルナの寂しそうな声と表情にルナを強く抱きしめた
『心配してくれてありがとうルナ…大好きだよ』
ルナ「…私もよ、宇宙ちゃん」
*~**~*
お屋敷に着いて変身を解いたら
ユイちゃんの部屋の扉をノックして声をかけた
『ユイちゃん、ただい…ま』
アヤト「あ?」
ユイ「宇宙ちゃん!!」
『…アヤトさん』
ユイちゃんを押し倒しているアヤトさんに
服がはだけて泣いてるユイちゃん
何をしようとしてるか分かってアヤトさんに近付いた
アヤト「何だよ、やるってのか?」
『はい、ユイちゃんを守るためなら』
アヤト「ちっ…騎士気取りかよ」
アヤトさんが離れたら、一瞬でその場から消えてしまった
ユイちゃんの服を正して布団をかけたら微笑んだ
『おやすみ、ユイちゃん』
ユイ「…おやすみなさい、宇宙ちゃん」
しばらくしてユイちゃんの寝息が聞こえる
ユイちゃんの首筋には牙の痕はなくて顔色も悪くない
『良かった…噛まれてなくて』
ここに来てから、毎日お父さんに連絡してるけど繋がらない
生贄の花嫁はコーデリアさんの復活を阻止出来たから
ならなくてよくなったけど、彼らは吸血鬼
ユイちゃんの血が極上なのは変わらないから
彼らに毎日狙われている
改めてユイちゃんを守ろうと決意した瞬間
今日の敵との戦いを思い出す
『…何なんだろ、あの化物』
クイン・メタリアを倒したハズなのに新たに現れた化物は
何故か若い女の人のエナジーを吸いとっていた
化物の正体とその目的は何なのか
アルテミスとルナが頑張って調べてくれてるけど
『こんな時…皆がいてくれれば』
そう思った瞬間、頭を大きく振ったら布団に潜った
泣きたくなる気持ちを堪えて目を閉じたら
布団を強く握りしめた