Episode12
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ユイちゃんの胸に刺さった
銀のナイフを抜いてくれたスバルさん
アヤトさんがユイちゃんをソファーに運んで寝かせてくれた
どんどんユイちゃんの顔が蒼白くなっていく
冷たい手を強く握りしめていた時
扉から何かを持って現れたレイジさん
レイジ「…まだ完全とは言えないのですが」
アヤト「レイジ…何かあんのか!?」
レイジ「あの女を…永遠に葬る薬です」
シュウ「お前が未完成品を持ってくるなんて珍しいな」
スバル「どうやったら完成すんだよ」
レイジ「…あの女の一部が必要かと」
カナト「僕持ってます…僕にはもういらない物です」
カナトさんがレイジさんに何か瓶みたいなモノを渡していた時
ユイちゃんの身体が固く冷たくなったのを感じて
神様に祈りを捧げた
『…っ、お願いします神様…これ以上私から
大切な人を奪わないで!』
スバル「お前…何言って」
シュウ「…………」
亜美ちゃん
レイちゃん
まこちゃん
美奈子ちゃん
…うさぎちゃん
『(衛さん_____)』
「「「「!?」」」」
アヤト「宇宙!!」
胸のブローチが強く光輝く
お願い白水晶…ユイちゃんを助けて_____
レイジ「こ、これは………」
シュウ「…………」
ユイちゃんの身体が光に包まれていく
蒼白さはなくなって温かさも戻ったけど油断は出来ない
『…っ、アヤトさん!早くその薬をユイちゃんへ!』
アヤト「っつ!!」
アヤトさんが口移しでユイちゃんに何かを飲ませた瞬間
白水晶の光も消えていく
ユイちゃんがゆっくり目を開けたら
いつものピンクの瞳に安心した
ユイ「…アヤト君?」
アヤト「…よう」
ユイ「私…生きて……宇宙ちゃん」
『…ユイちゃん……………』
ユイ「宇宙ちゃん!?」
「「「「「「!!」」」」」」
いきなりの睡魔に目の前が暗くなると
誰かに支えられたのを感じてすぐに瞳を閉じた