Episode06
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セーラーコスモスに変身して向かったのは、東京タワー
全員で手を繋ぎ東京タワーの天辺にたどり着くと
敵の幹部の一人クンツァイトが待ち構えていた
クンツァイト「来たな!」
ムーン「人間のエナジーを吸いとるなんて
神様でもやっちゃ行けない事よ!
愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン参上!
私達が月に代わっておしおきよ!
ムーンヒーリング・エスカレーション!」
セーラームーンの攻撃で町が浄化されていく
一瞬の隙にクンツァイトがセーラームーンに攻撃すると
足場が崩れていきセーラームーンは
東京タワーから落ちてしまった
マーズ「セーラームーン!!」
『あれは……タキシード仮面!』
タキシード仮面に助けられたセーラームーン
全員でクンツァイトに攻撃するけど
クンツァイトの周りのバリアにどんどん吸収されてしまう
クンツァイト「どんどんエネルギーを寄越せ!!
何百倍にもして返して…この東京ごと吹き飛ばしてやる!!」
ムーン「!?早く、皆逃げて!!」
セーラームーンがムーン・スティックでバリアを張ると
私たちを遠くに飛ばしてしまった
全員「セーラームーン!!」
『ダメよセーラームーン!!』
タキシード仮面「!?」
クンツァイトがセーラームーンに攻撃しようとした時だった
『え______』
クンツァイトの攻撃はセーラームーンではなく
セーラームーンを守ろうと楯になった
タキシード仮面に当たっていた
タキシード仮面の悲惨な姿に
セーラームーンは声を荒げて叫んでいる
私も声が出ないのに心は何かが爆発しそうなくらい
熱いものが込み上げていた
ムーン「いやぁーーーー!!!!」
『_________』
セーラームーンの額のティアラが割れて
三日月模様の印が現れた瞬間、私の額も熱くなっていく
ーープリンス・セレニティ!?ーー
セーラームーンの服が美しい純白のドレスに変わると
プリンセス・セレニティの姿になっていて
何故か私の服も純白のドレスに変わっていた
セレニティの手には
タキシード仮面の懐中時計が逆回転をはじめた
どんどん時を遡る
過去に記憶を刻み始める
悲しい過去がどんどんーー再生されていく
マーズ「思い出した…あたし達は………」
ジュピター「プリンス達を守る守護戦士………」
マーキュリー「プリンセス達を守るため…月の王国を
再興するため生まれ変わってきた………」
ヴィーナス「そして…もう一人のプリンセスも………」
皆が真っ直ぐ私を見つめていた
『思い出したわ……あなた達のこと……』
私はプリンセス・セレーナ
月の王国、シルバーミレニアムの王女
プリンセス・セレニティの双子の妹
そしてタキシード仮面…いいえ
地球国第一王子、プリンス・エンディミオン
誰よりも強く素敵な貴方に…私はずっと恋をしていた
episode06 End