ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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樹里「小さい頃からの夢だったでしょ?
この島の皆が元気に暮らせられるような医者になるって
だから…太一の夢を邪魔したくなかったのよ」
橘「…樹里」
『(樹里さん…)』
樹里さんの気持ちが痛いほど分かって俯いた時
出久が私の手をつないでくれていて
出久に振り向いたけど俯いていて表情が分からなかった
橘「俺が樹里と別れたのは…俺が堪えられないと思ったんだ」
樹里「え?」
橘「いつ帰ってくるかも分かんないのに
お前を繋ぎ止めとく自信がなかった
お前が好きで、だから待ってろなんて言えなかった
そんなの…俺が堪えられない」
樹里「…太一」
橘「でも結局お前を諦めきれなくて
島に戻ってきたら…樹里が妊娠してるって聞いて
他の男の子どもだと思って…ショックだった」
樹里「太一と別れてから妊娠が分かったし…」
橘「ごめん…一番大変でツラい時期に側にいてやれなくて」
樹里「許さない…でも、約束して?
この子と私と三人で…これからずっと一緒にいてくれるって」
橘「…っ……樹里…今度こそ……絶対に離さない」
二人の会話に胸を撫で下ろすと
出久の手を引っ張って二人の側を離れた
今は二人…三人だけにしてあげたいって思ったから
出久と外に出ると
眩しい光が肌に突き刺さって暑いなって感じていたとき
出久に呼ばれて振り返った
緑谷「さっきの聖…カッコ良かった」
『え?』
緑谷「聖の両親も…天国で聖の事を
誇りに思ってるばすだよ!」
『…っ……い、ずく……』
「「(…聖…)」」
あの声は間違いなくお母さんで
お母さんが「頑張れ」って言ってくれたんだと思った
出久の言葉が嬉しくて涙が流れたら
出久が涙を拭ってくれると優しく抱き締めてくれた
*~**~*
お迎えの車が来て皆で見送りしていた時
ストレッチャーに乗りながら樹里さんが私に声をかけてくれた
樹里「本当にありがとう、聖ちゃん」
『私は何も…樹里さんの愛の力と
赤ちゃんの生命力のおかげです!』
樹里「…私ね、太一にも相談して即答でOK貰ったんだけど」
橘「…これさ」
『!?』
そこには命名「聖」と書かれていた
樹里「貴女みたいに優しくて強くて諦めない
皆を明るく照らしてくれるような
…そんな女の子になってもらいたくて」
『……樹里…さん……』
樹里「私ね…今、とっても幸せよ?
聖ちゃんも…好きな人と両思いになれるって
私信じてるわ」
緑谷「え」
爆豪「…………」
「「「「(天堂って好きな人いるの!?)」」」」
『…ありがとうございます』
「「「「(え…否定しないの!?)」」」」
轟「…………」
麗日「(…聖ちゃん)」
泣きながら二人に頭を撫でて貰うと
車に乗って出発した二人に
ありがとうの感謝を込めて大きく手を振った
そして感染しないようケース入っている赤ちゃんに
大きい声で叫んだ
『聖ちゃーーん!!元気でねーー!!』
自分の名前を呼ぶのは少し恥ずかしかったけど
今の気持ちを素直に叫んだ
そして新たに決意する
皆の心と身体を癒せるヒーローを目指していくんだって
*~**~*
午後の診療も何とか終わって、現在20時
今日は色々あって疲れたなって思って伸びをしたら
目の前いたのはパジャマ姿の活真君と真幌ちゃんだった
『二人とも…どうしたの?』
活真「あの…その…」
『?』
真幌「今日のあんた……見直した」
『え』
真幌「昨日は…っ……悪かったわよ!!」
『真幌ちゃん…』
活真君を見ると私に優しく微笑んでくれていて
私も二人に微笑むと真幌ちゃんの頭を撫でた