ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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皆には何かあった時の為に
扉の外で待機してもらっている
瀬呂君にお願いして
樹里さんの手足をテープで固定してもらったら
樹里さんの手を握って話しかけた
『樹里さん……頑張って下さい』
樹里「はぁ…っ…………」
『…ラファエルの子守唄』
樹里さんの口に布を噛み締めてもらって
樹里さんの身体が全身エメラルドグリーンに包まれて
握っていた手が少し緩んだ瞬間
『橘先生、今です!!』
橘「っつ!!」
樹里「!!!!!」
樹里さんの手が強く強く握られる
痛いけど子宮周囲に意識を集中させた
樹里「あぁ"あ"あ"ーーーーーーー!!!!」
『樹里さんもう少しですよ!?頑張って!!』
橘「聖ちゃん!!…っ…赤ちゃんを渡すよ!!」
『はい!!』
先生から女の子の赤ちゃんを貰った瞬間、皆に声をかけた
『切島君に砂藤君!!樹里さんが暴れないようおさえてて!!
麗ちゃんと梅雨ちゃんはタオルで樹里さんの
周りの血を拭いたら捨てずに重りで測定して!!』
砂藤「お、おうよ!!」
切島「任せろ!!」
麗日「わかった!!」
梅雨「ケロ!」
『!?』
緑谷「聖?」
『産声が…聞こえない』
「「「「「「!!」」」」」」
赤ちゃんを見ると息をしていなくて、慌てて人口呼吸をした
緑谷「…っ…聖」
爆豪「…おい、止めろ」
橘「その子は!!…っ……お腹の中で死んでしまったんだ!!
…っ…よく頑張った!!」
「「(聖………)」」
『_____!!』
パシン!!
緑谷「聖!?」
爆豪・轟「「!!」」
赤ちゃんをうつ伏せに持つと勢いよくお尻を叩きつけた
前に赤ちゃんが羊水を口から吐いて
産声を上げた論文を読んだことがある
死んでなんていない
だってまだ赤ちゃんは温かいんだもん
泣くのをこらえながら赤ちゃんに叫んだ
『起きて!!まだ死んじゃダメ!!』
パシン!!
『これからパパとママの愛情をいっぱい貰って
幸せに生きるんだから!!』
パシン!!
『お願い!!…っ……起きてぇぇ!!!!』
…オギャー!!オギャー!!
『あ……』
緑谷「!!」
爆豪・轟「「!?」」
橘「声が…」
「「「「「「やったーーーー!!!!」」」」」」
皆の喜ぶ声が部屋中に響き渡る
泣いてる…命が
力いっぱい叫んでる
リカさん
お母さん______
『…叩いてごめんね?頑張ってくれて…っ……ありがとう』
緑谷「…よかったね、聖」
爆豪「…………」
轟「天堂…」
赤ちゃんを抱き締める私の姿を
皆と二人の姉弟が温かく見守ってくれていた
*~**~*
あと数十分でお迎えの車が到着する
樹里さんはそのまま橘先生と一緒に
本土の病院に向かう事となった
紹介状を渡すため樹里さんの部屋の扉を開けようとしたら
橘先生の声が聞こえて立ち止まった
橘「聖ちゃんから聞いた
その子が俺の子だって…本当なのか?」
樹里「…………」
隣の音に振り向くと出久がいて
人差し指を口に当てると出久は頷いてくれた