ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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『自主練お疲れ様、出久!』
緑谷「聖こそ、こんな遅くまでお疲れ様!
かっちゃんも…パ、パトロールお疲れ」
爆豪「ちった成長したかよ…ワンフォーオール」
『!』
緑谷「ここでその話はまずいって!?」
いつものように素っ気なく怒気を含んだ声で言った爆君に
出久は慌てて「シーッ」と口に指を当てながら注意してたら
事務所に戻ろうとしていた爆君が勢いよく振り返った
爆豪「俺は気が短けェ」
緑谷「それは痛いほどわかってます
小さい頃からずっと一緒だし…」
『そうだね…』
ワンフォーオールの秘密を打ち明けた事で
2人の関係は本当に変わったと思う
いじめる、いじめらる関係から
No.1ヒーローを目指す最高のライバルへ
爆豪「なら、はやくその個性を自分のもンにして俺と戦え
証明してやるよ…ナンバーワンになるのはこの俺だってなァ」
挑むように出久を睨み付ける爆君に
出久は自分の拳を見つめていた
緑谷「うん…必ずこの個性を自分のものにしてみせる
最高のヒーローになるために」
『出久…』
爆豪「…その最高を超えるのがおれだ!」
真っ直ぐな強い瞳の2人に目が離せないでいると
「あ…の」
『?』
緑谷「君は昼間の…活真君?」
『出久、知ってる子?』
緑谷「今日の昼間、迷子になってた子だよ」
『そっか…大変だったね、怖かったでしょ?
夜遅いし、お姉ちゃん達がお家まで送ってあげるね!』
爆豪「…おい、その"達"に俺を入れんじゃねェぞ」
緑谷「『え……』」
爆豪「ざけンなクソ共!!」
爆君の怒りに私が落ち着いてと声をかけていた時
活真「ヴィ、敵が…出たんだ!」
『え?』
緑谷「敵が!?ぐえっ!!」
『い、出久!?』
爆豪「詳しく聞かせろ!!」
爆君は驚く出久を押しのけると
前のめりで活真君に詰め寄っていた
*~**~*
敵の居場所を聞いた爆君は活真君を脇に抱えると
片手を爆破させながら夜道を進んでいた
その後ろを出久がフルカウルで追いかけて
私も羽を広げて爆君と出久を追いかける
爆豪「なんでクソデクまでついてくンだ!?」
緑谷「なんでって…本当に敵がいたら!!」
爆豪「一人で十分だろーが!!てめェもだ聖!!」
『わ、私は…その男の子が心配で!!』
爆豪「いいから連いてくンなクソ共!!」
活真「うわぁ!?」
『あ、帽子が…!!』
爆君は爆破を強く噴射すると勢いよく跳躍した
出久が爆風に煽られて一瞬バランスを崩すと
爆破と同時に飛んだ活真君の帽子をキャッチする
爆豪「おい、敵を見たのはどこだ!?」
活真「あ、あの城の中…」
爆豪「それを早く言え!!!!」
活真「!?…お、お姉ちゃぁぁあん!」
『爆君!!もっと優しく飛んであげて!!』
さらに爆速して猛スピードで進んでいく爆君に
泣きながらお姉ちゃんと叫ぶ活真君が心配でならなかった
向かった先は、城跡のような場所で
海を挟んで島と繋がっている城山だった
活真「あそこ!」
活真君が指さした先には巨大なカマキリが暴れていて
爆君は活真君に「隠れてろ」と言うと
活真を岩陰に追いやっていた
私と出久はなんとか二人に追い付くと
活真君にそっと帽子を被せた
活真君が驚いた顔をして私を見上げたから、優しく微笑んだ時
爆豪「スタングレネード!!」
巨大カマキリに向かって両手を爆破させて閃光を当てると
あまりの眩しさに目を閉じた
爆豪「!!……こいつ」
緑谷「かっちゃん!?」
『ば、爆君……?』
目くらましをして次の攻撃をするかと思っていたら
地面に着地をしてそのまま巨大カマキリの
鎌の攻撃をすり抜けて歩く爆君
そのままゆっくりと構えて地面を爆破した瞬間
近くで聞こえた可愛らしい女の子の声に振り向いた