ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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校長「ヒーロー科生徒によるプロヒーロー不在地区での」
オールマイト「実務的ヒーロー活動推奨プロジェクト?」
目良「はい…」
ヒーロー公安委員の目良が静かに返事をした
現在の超人社会は混沌の直中にある
No.1ヒーロー平和の象徴と呼ばれた
オールマイトの事実上の引退、それに起因した敵達の台頭
敵に対抗するためにも次世代のヒーロー育成が急務だと
ヒーロー公安委員はそう考えているらしい
その事実を隠しつつ、相澤は1-A組に説明をしていた
相澤「"ヒーロー活動推奨プロジェクト"
お前らの勤務地は、はるか南にある「那歩島」だ
駐在していたプロヒーローが高齢で引退
後任が来るまでの間、お前らが代理でヒーロー活動を行う」
「「「ものすごくヒーローっぽいの来たぁあ!」」」
芦戸「ていうかこれもうヒーローじゃん!!」
上鳴「テンションウェェェェェイ!!」
切島「やる気みなぎるぜ!!」
『(本物のヒーロー活動…大丈夫かな?)』
今回のプロジェクトは規定により
教師やプロヒーロのバックアップは無し
当然何か合った場合、責任は自分達で負わないとならない
その事を肝に命じてヒーローとしてあるべき行動をしろと
相澤は鋭い眼差しでクラスに言い放った
クラスの皆がヒーローとして活動出来ることに奮い立つ中
不安な表情を浮かべていた一人の少女
稀少な天使と悪魔の"個性"を持つ、天堂聖
彼女はこの那歩島で
誰よりも忙しくヒーロー活動に勤しむ事になるなど
この時は微塵も思っていなかった
*~**~*
私は今、ヒーロー事務所から歩いて5分程の診療所で
白衣を来て椅子に座りながら患者さんを診療していた
「こんにちは、聖先生~」
『か、加藤さん…私は先生じゃないですからね!
…心不全手帳見してもらっていいですか?』
「聖先生は謙虚だねー」
『そんな事……凄いです加藤さん!
体重の増加もなくて、むしろ少し痩せました?』
「塩分控えろって言われたから頑張ったよ!」
『とても素敵ですよ!
心不全には食事管理が必要不可欠ですから
このまま継続して塩分の取りすぎには気をつけて下さいね?』
「はいはい…」
『…少し血圧が低いですね?』
「そういえば…朝が少しふらつくような」
『降圧剤を減らしてみましょうか?
もし朝の血圧が100以下なら薬は飲まないでみて下さい
今まで通り血圧測定は忘れずに7日後受診に来て下さいね!』
「7日もあるのか…先が長いの~」
『ふふふ…運動がてら来て頂いてかまいませんよ?』
「…そうするかな」
お礼を言われ深々と頭を下げると
加藤さんは手を振って診察室から出ていった
直ぐに今の内容をカルテに書いていると
扉からここの診療所の医院長、橘太一先生が現れた
若くてイケメン、この島のアイドルらしいと
受診した奥様やおば様方が嬉しそうに話していた
橘「お疲れ様…加藤さん、嬉しそうに帰ってたね?」
『加藤さん凄く頑張ってくれて経過がとても良かったんです!
ただ、朝の血圧が大体90~100台で
酷いと80台とかの日が合って…』
橘「確かに低いな…降圧剤飲んでるよね?」
『はい!なので、朝の血圧が100以下なら
降圧剤を飲まないように伝えました
また7日後受診して下さいとお伝えしてしまったんですが
…診断間違ってましたか?』
橘「いいや?100点回答だよ
さすがリカバリーガールの弟子だね!」
『!!……あ、ありがとうございます』
リカさんのテキパキした動きに比べればまだまだだけど
少しでも憧れの人に近付けたかなって嬉しくなっていたら
扉のノックの音に慌てて返事をした
扉を開けるとお腹の大きな妊婦さんが
笑顔で私に手を振ってくれた