ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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ドォォーン…!!
『!?…あそこは…常闇君と芦戸さんの……』
鍾乳洞からあがった土煙に不安がよぎった
するとナインの爪から放たれる紫の爪が出久に迫った時
爆破で飛んできた爆君が出久を蹴り飛ばした
爆豪「前だけ見てろ!!」
緑谷「…っ…わかってる…!!」
一瞬でも気を抜けない状況の中
出久はすぐに立ち上がるとナインに駆け出した
そして今度は滝エリアが炎に包まれていて
そこは轟君と飯田君と梅雨ちゃんと切島君が
敵と戦ってくれている所だった
耳郎「あそこ、飯田たちの…!?」
尾白「苦戦してるのか?なら応援に」
障子「ダメだ!」
援護に向かおうとしていた尾白君を
キッパリと止めたのは障子君だった
障子「俺たちの任務は活真くん達と天堂の護衛だ」
『障子君…』
障子君を見つめると私の目を見て頷いてくれた
私も障子君から目を逸らさないで大きく頷くと
耳郎さんが私の手を繋いでくれて尾白君は笑ってくれていた
二人に微笑むと耳郎さんの手を強く握り返した
心配そうに出久達のいる場所を見守っている
活真君と真幌ちゃんに私も前を向く
出久と爆君はナインに攻撃を続けていた
出久は横からデラウェアスマッシュの
空気の礫を放ち続けていて
同時に爆豪が前方からA・Pショットを打ち続ける
でもナインには効いてないみたいで
出久と爆君が攻撃されそうになっていた時
瀬呂君がナインの腕にテープを伸ばして阻止しようとするけど
そのまま引っ張られてしまって空気砲に当たって
飛ばされてしまった
爆豪「瀬呂!?」
『瀬呂君!!』
ボロボロの瀬呂君を見て息を呑んだ
瀬呂君は起き上がろうとするけど痛みで動けないでいる
助けてあげたい…だけど、ここを離れることは出来ない
両手を強く握りしめていると
ナインの後ろから麗ちゃんが飛び出していた
ナインの背中に触ろうとした瞬間
ナインの背中から出現した青い背骨の連なった魚が
麗ちゃんに噛みつくと急上昇して
空中に勢いよく放り投げてしまった
『!?麗ちゃん…!!』
城跡に落下しそうになった所を
出久がキャッチしてくれて安心したけど
麗ちゃんはそのまま気絶してしまった
出久はそっと麗ちゃんを横たわらせると怒りを露にしていた
それは爆君も同じで
爆豪「野郎…!!」
緑谷「っよくも!!!!」
傷つけられた仲間二人の姿に
出久と爆君がナインを睨みつけていた
すると青い魚は分裂して出久と爆君へそれぞれ攻撃すると
吹き飛ばされた二人は城壁へと叩きつけられてしまった
『出久!?爆君!!』
緑谷「(クッ…押し込まれる…このままじゃ
活真くん達や聖の所に…!!)」
爆豪「(クソがァ…っ…!!)」
崩れた城壁から何とか立ち上がりながら
出久と爆君は向かってくるナインに構えていた
ナインが二人に両手を上げてさっきの青い魚を差し向けると
勢いよく魚が飛んできた
出久と爆君に食らいつこうとした瞬間
突如、青い魚の姿が崩れると
ナインは苦しそうに口に着けていたマスクを投げ捨てていた
『!』
緑谷「これは…」
ナインの額にはひび割れの様に紫の傷が浮かんでいて
待ち望んだ瞬間に
出久は身を乗り出して爆君は笑っていた
緑谷「きた…限界時間!」
二人は勢いよくナインに向かって行く
緑谷「かっちゃん!畳み掛けるぞ!」
爆豪「命令すんな!!」
ナイン「さ、細胞活性と治癒さえ手に入れば…」
『(ゾクッ!!)…な、何…?』
ナインのスーツの中から小さなボトルが入っていて
ボトルの中に入っていた液体が体へと注入されていく
顔のひび割れのような傷がスっと小さくなると
紫がかった白髪が乱れて
憂いを帯びていた目は狂気に満ちていた
ナイン「温存など…必要ない!」
『二人とも逃げてェェ!!』
緑谷・爆豪「「!?」」