ヒーローズ・ライジング※ヒーロー仮免取得後
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『ダメェェ!!!!』
爆豪「!?」
布団から勢いよく起き上がると
部屋の角に座っている爆君と目が合って
隣を見ても出久だけじゃなくて活真君に真幌ちゃんもいなくて
急いで爆君に駆け寄った
『爆君!!出久は!?』
爆豪「はぁ?…クソデクならパトロールだ」
『真幌ちゃんと活真君は!?』
爆豪「ガキ共ならとっくに帰ったわ!!
てめェが連日遅くまで働いてっから休ませろって
眼鏡とポニーテールが…っておい!!」
急いで女子部屋に行くとコスチュームに着替えて
そのまま玄関を出たら空に向かって羽ばたいた
向かったのは二人の家
物凄い爆発音に驚くと見覚えのある帽子が空に浮かんでいて
思わず掴んだ
これ…活真君に真幌ちゃんの
「見つけたぞ…B型の細胞活性」
『!?』
下を向いたとき二人の家が粉々に破壊されていた
現れたのは夢でみた
グレーの髪に薄紫のスーツを着た男の人
二人がすごく怖がってるのを見て羽を大きく広げて攻撃する
『エンジェルウィング!!』
「!!」
活真「聖お姉さん!?」
真幌「聖!!」
「…やっと会えた天使と悪魔の"個性"
オール・フォー・ワンが求めていた"個性"」
『(オール・フォー・ワン!?)』
金色の瞳を光らせ私を見つめる男の人は
いきなり爪から紫の光線を放ってきた
羽でガードして二人の所に向かうと優しく抱き締める
二人は今だに震えていて私の両腕を強く握りしめた
「安心しろ…お前もそのガキも殺しはしない」
男の人が私達に向かって手を伸ばしてきた瞬間
『出久!!』
真幌「デク!?」
活真「デク兄ちゃん!!」
緑谷「ごめん!!遅くなった!!」
「超パワーの"個性"…」
出久は私達を抱えて林を抜けると優しく下ろしてくれた
緑谷「聖は二人を避難させて?」
『分かった…気をつけてね』
緑谷「うん!」
出久の笑顔に私も頷くと二人を抱えて羽ばたいたけど
夢の事がやっぱり気になって
二人を地上に下ろすと優しく微笑んだ
『二人は急いでここから逃げるんだよ?』
真幌「聖は!?」
『私は、出久を助けに行く』
活真「え…」
真幌「あ、危ないわよ!!」
『うん…でも出久は、私が助けたいの』
「「!!」」
羽を広げて林に戻った時、出久が敵に顔を持ち上げられていて
苦しそうにしている出久を見て勢いよく羽ばたいた
「この力…この"個性"…奪う価値がある」
『止めてェェェ!!!!』
「!?」
『出久!!』
弾かれたように出久が離れると出久を抱き起こした
『出久!!しっかりして!?』
緑谷「…う…っ……う……」
「奪えない…いや…空きストックに収まりきらない
お前…潜在的に"個性"を複数持っている」
『(奪う?それってオール・フォー・ワンと同じ…)』
「この存在は脅威となる…ならば排除するまで」
『!!』
出久を抱き締めるといきなり空気の壁に押されて
出久と一緒に遠くに飛ばされてしまった
羽で何とかガードしたけど
身体は鞭を打たれたように痛くて無理矢理身体を起こしたら
活真君と真幌ちゃんが私達に駆け寄ってくると
出久が二人に叫んでいた
緑谷「に、に…げて!!」
真幌「でも…」
緑谷「聖もは、早く!!
奴が狙っているのは君達と聖だっ!?」
真幌「!!」
緑谷「デク兄ちゃん!?」
『っ出久!!!!』
出久は左の脇腹から血を流していて
それでも私達を守ろうとしてくれる姿に涙が流れる
急いで出久の脇腹に触れると
羽がエメラルドグリーンに変わった
『ラファエルの子守唄!!』
緑谷「聖…っ…駄目だ!」
『今使わないでいつ使うの!?出久は私が守るの!!』
緑谷「!?聖危ない!!」
『え____』
出久が私を抱き締めた瞬間、背中を切られて
血が飛び散ってくのが分かった
それはスローモーションのようで、出久を抱き締める手が震える
『…い、ずく……』
真幌「いや…い、や……いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
真幌ちゃんの"個性"で巨大な出久の幻が現れると
真幌ちゃんが叫んだ