イケメンの苦悩(切甘)
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彼があんなに悩んでたなんて、思いもしてなかった
*~**~*
今日も公安で黙々と仕事をこなす私
でも頭の中は全く違うことを考えていた
『(今時の男の子って……あんなにするものなのかしら)』
そう、それは焦凍君とのセックスについて
彼のセックスは…とても長い
今だって足も腰もガクガクなのを
何とか根気だけで乗りきっている
『(それもほぼ毎日抱いてくるから…私の体力が持たない)』
気が付いたら気絶していて
起きた時はいつも彼の腕の中にいる
最初はまだ若いからかなって思ってたけど
『(何であんな顔するの…?)』
私を抱いてる時に見せる焦凍君の
悲しそうな…後悔してるような顔に胸が締め付けられる
私に言えないことでもあるの?でもそれを私が聞いていいの?
『…はぁ…………』
テーブルに置かれている資料に目を向けたら
気持ちを切り換えて仕事に取り掛かった
~轟焦凍 サイド~
轟「…はぁ………」
街をパトロール中、大きな声援も気にならないくらい
俺の頭の中は想さんのことでいっぱいだった
あの人と初めて肌を重ねてから
ほぼ毎日、何回もあの人を求めては抱いてる
轟「…………」
いつもクールなあの人の
行為の時に俺に向けるとろけた瞳や
俺を呼ぶときの上擦った声が好きだ
もっと
もっと
俺だけを求めて欲しくて
俺だけにしか見せない表情を見たくて何回も抱いちまう
でも抱く度に後悔する
俺が想さんの代わりに違う女を抱いてた日々を
轟「!」
噂をすればじゃねえけど、あの女からだった
直ぐに返事をするとスマホを強く握りしめた
