イケメンの実家は凄い(イケメンの考え続編、甘)
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料理をしてて気付いたこと
このお家、炊飯器がないかわりに立派な土鍋があった
贅沢…
それ以外にも立派な鍋がいっぱいあって目を輝かせると
食材を見てあるメニューを作ろうと気合いをいれた
グツグツ煮込まれる鍋をガン見する
…私、これだけで日本酒2合はいけるわ
でも人様の家だし今は個性回復が優先だから
飲めないのが悲しくて項垂れると
轟「…何作ってんだ想さん?」
『!?』
いきなり声をかけられて思わず振り向くと
これまた黒のスウェット姿の焦凍君がいた
…カッコいいな、もう
『夕飯…冬美さんが持ってきてくれてるんだって?』
轟「ああ」
『もう20なんだから、ご飯くらい自分で作らなくきゃダメ』
轟「…そうだな」
『…今度、作り方とか教えてあげる』
轟「!」
あからさまに驚いた焦凍君が可愛くて微笑むと
プシューって鍋から音がして慌てて火を止めた
轟「鍋か?」
『焦凍君のお家、お鍋が立派たがら興奮したわ』
轟「…何鍋にしたんだ?」
『……もつ煮込み』
轟「…………」
それからテーブルにある献立を説明した
『…わさび菜のおひたしにタコわさび
焼き油揚げに金平れんこんとつみれの味噌汁』
轟「…………」
『…………』
轟「…………」
『…………』
轟「…ふっ………わ、悪ぃ………」
『…………』
何よ…そんな笑うことないじゃない
どうせ居酒屋のおつまみみたいな料理だなって思ったんでしょ
仕方ないじゃない
私だってそこまで料理得意じゃないんだから
オムライスとかハンバーグとか?
そんな洋食系の可愛い料理なんて作れないわよ
私は日本酒に合う料理しか作れないんだから
『…味は悪くないはずですけど』
轟「…食べていいか?」
『あ』
テーブルに置いてあった金平れんこんをつまむと
そのまま食べてしまった焦凍君に
お行儀悪いと注意しようとしたとき
轟「やっぱりうまいな…想さんの飯」
『…………』
四年前
私達が初めてケンカ…じゃないけど、仲直りして
一緒に朝ごはんを食べた時の事を思い出して胸が熱くなった
焦凍君が優しく私を見てくるから目が離せなくなる
優しく私の手を掴んだ焦凍君と見つめ合っていたら
エンデヴァー「いい匂いだな」
『!?』
轟「…………」
いきなり声をかけたエンデヴァーさんにドキッとして
焦凍君の手を無理矢理剥がすとエンデヴァーさんに声をかけた
『も、もうご飯出来ますので、座ってて下さい!』
エンデヴァー「顔が赤いぞ、まだ体調が悪いのか?」
『…っ……貴方のせいです!!』
エンデヴァー「(何故怒られた…?)」
轟「(邪魔しやがってクソ親父…)」
~イケメンの実家は凄い End~
私が待ってきたもつ煮込みを見て
私を真っ直ぐ見てきたエンデヴァーさん
エンデヴァー「酒は我慢するんだな」
轟「…ふっ」
『(この親子…)』
私が仕事復帰したら…覚えてなさい
