※大人爆豪×大人ヒロイン






『隙あり！！』


爆豪「…遅ぇ」


『きゃあ！？』






隙をついて爆豪君を後ろから抱きしめようと飛びついたら
簡単にかわされて、そのままソファーにダイブしてしまった






爆豪「…何しやがる」


『今日はハグの日だから、いつも頑張ってる爆豪君に
感謝を込めてハグしようかなーって！』


爆豪「うぜェ…ってか、おめーが俺に抱きつきてーだけだろ」


『うぅ！！そ、それもあるけど…』


爆豪「ンな事してる暇があんなら、さっさと風呂入って寝ろ」


『…はーい』


爆豪「…………」






＊～＊＊～＊






ピピピピピ、カチ






『う～ん、よく寝たー！！』


爆豪「…すぅ……すぅ……」


『…爆豪君？』






昨日は急に資料を作らなくちゃいけないことになったから
爆豪君とは別々の部屋で寝たはずなのに


でも、朝から寝顔の爆豪君が見れて幸せだし
よく分からないけど寝惚けて爆豪君が抱きしめてくれてるから
良しとしよう！

起こしたらすぐに離れちゃうのが目に見えるから
もう少しだけ爆豪君の温もりを感じたくて
爆豪君をそっと抱きしめた






『あと5分だけ……えへへ♪』


爆豪「…………」






その時、少しだけ爆豪君の抱きしめる力が
強くなった気がしたけど…気のせいだよね？






End