あの主人公が来た!!(緑谷ヒロイン)
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出久と一緒に相澤先生の所へ竈門さんの事を報告した
先生はもう諦めているのか
竈門さんが礼儀正しかったからなのか良く分からないけど
直ぐに寮で休んでいい事を了承してくれた
寮の共用ルームに皆を集めると
竈門さんは礼儀正しく挨拶してくれた
炭治郎「竈門炭治郎です、よろしくお願いします!」
芦戸「普通にイケメンじゃん!!」
葉隠「うんうん!爽やかイケメンだ♪」
峰田「…チッ!男かよ」
瀬呂「おい」
爆豪「…ったく、またうるせーのが来やがった」
切島「爆豪!!…悪ぃな?」
炭治郎「大丈夫です!迷惑かけないように気をつけます!」
「「「「「(イケメンだー!!)」」」」」
竈門さんは本当に礼儀正しくて優しいなって思う
挨拶も終わったみたいだから竈門さんに声をかけた
竈門さんの服が所々汚れてたから洗濯すると声をかけたら
頭を下げてお礼を言ってくれた
本当にいい人だ
お風呂から上がった出久と竈門さんは
いつの間に仲良くなったのか楽しそうに話をしていた
私を見た竈門さんは瞳を輝かせながら
もの凄い早さで私の所にくると
自分が着ている服を引っ張っていた
Tシャツにはシスコンとプリントされてた
炭治郎「す、凄い着物ですね!!
肌触りもよくて何というか…そう、気持ちいいです!!
軽くて…いい匂いがします!!」
『ふふふ、良かったですね!』
炭治郎「!……はい」
『?』
やっぱりまた悲しそうな顔になった竈門君を見つめていると
出久が声をかけてくれた
緑谷「竈門君、僕達と同い年らしいよ?」
『…え!?礼儀正しいから年上だと思ってた!』
炭治郎「ありがとうございます!」
『なら、敬語使わなくていいですよ?』
炭治郎「分かった、そのかわり2人も敬語を止めてくれ!」
緑谷「う、うん!」
『分かったよ!』
炭治郎「ありがとう…俺の事は炭治郎って呼んでくれ
出久に聖!」
緑谷「『!?』」
「「「「(ナチュラルに呼び捨てしたー!!)」」」」
爆豪「…チッ!」
轟「…………」
自分が呼び捨てで呼ばれたのにも驚いたけど
出久を呼び捨てにしたのにはもっと驚いた
でも出久は照れながらも嬉しそうだったから
私も嬉しくなった
*~**~*
ご飯の準備をしていた時
炭治郎君が近寄ってくるとソワソワしていた
『…何か気になる物あった?』
炭治郎「そこの白いのから白米の匂いがする…」
『!…炭治郎君、鼻いいんだね?』
炭治郎「人より鼻が凄くいいんだ…例えば」
炭治郎君の話を聞いて
私達で言う少し昔の大正の時代に近いなって感じた
鬼殺隊に入る前は炭を売って生活してたみたい
大正の頃ってまだ炊飯器なかったのかな?
炭治郎君が周りを見渡した時、爆君を指差していて
その爆君は私達を睨み付けていた
炭治郎「…彼、顔は怒ってるけど心配してる匂いがするんだ」
『心配してる匂い?』
炭治郎「多分、聖の事を心配してるんだと思う」
『私を…?』
爆豪「!」
爆君を見たら目を逸らされると何処かに行ってしまった
『心配しなくたって…料理は失敗しない自信があるから
大丈夫だからね、炭治郎君!』
炭治郎「聖は凄い手先が器用だもんな!
心配なんて全くしてなかったよ!」
『そ、そこまではっきり言われると、少し恥ずかしいね』
炭治郎「照れることはない、本当の事なんだから!」
『ふふふ、ありがとう♪』
「「「「(天然が揃うとこうなるんだ…)」」」」
上鳴「爽やか過ぎて眩しいぜ…!!」
峰田「何だよあいつ……」
轟「…………」
爆豪「(あのデコッパチ野郎……殺す!!)」
緑谷「(…聖、楽しそうだな)」
炭治郎君に何か手伝いたいと言われて
何が出来そうか聞いたら
おにぎりを握るのが得意って聞いて折角だから握ってもらった
熱々のハズなのに
そのまま平気な顔でおにぎりを握る炭治郎君に少し驚いた