連載ヒロインが「プレゼントは私」と言ったら
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※大人轟×ヒロイン
『誕生日おめでとう焦凍君…プレゼントなんだけど
私じゃダメかしら?』
轟「…………」
瞳を見開いたまま動かなくなった焦凍君
それもそのはず、今の私の格好は
少しだけ短いワンピースにカーディガンを肩からかけている
今までのラフな寝巻きとは違っていたから
いつもは行かないエステにも行って毛の処理も完璧
髪もサイドにまとめて少し大人っぽくしてみた
…これも全部、焦凍君に私を抱いてもらうため
いつも彼から求めてきてくれるから
たまには私から誘ってみようと誕生日という日を狙ったのに
動かなくなった焦凍君に声をかけた
『…焦凍君?』
轟「さんきゅ想さん、俺…想像以上に舞い上がってる」
『…それはよかったわ』
立ち上がった彼が私に近づいてきて肩に手を置いたから
キスされると思って目を閉じた瞬間
轟「やっと…結婚してくれる気になったんだな」
『……は?』
焦凍君の爆弾発言に思わず変な声が出ると
私を抱きしめてきた
轟「やっと俺の物になってくれんだな…すげェ嬉しい」
『…………』
轟「ところで想さん
何で今日そんな寒そうな格好してんだ?
風邪引くから温かくした方がいい」
『…そうね、着替えるから一旦出てくれる?』
轟「ああ」
部屋から出ていった彼にため息をつく
こんな大胆な格好したのにって思ったけど…
『…あの顔は…反則』
あの嬉しそうな笑顔を見たら
許すしかないと思ってしまった私は
相当彼に惚れてるんだと認めるしかなかった
End