彼と結婚式(切甘)
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あいつらの声なんざ無視して
爆破で空を飛びつつあいつの所に急いで向かった
爆豪「…っつ!!」
何であいつが敵と戦うのを止めたのかハッキリ分かった
敵と戦えば会場に被害が出るのは予想出来る
だからあいつは何が何でも阻止したかったんだ
式を中止させたくなかったから
(『で、でも……結婚式が)』)
(「そんなんどーでもいいわ!!!!」)
爆豪「…っ……クソ…!!」
また傷付けた、あいつは俺にSOSを出してたのにだ
今頃泣いてるに違いねーのに
*~**~*
玄関前で息を整えたら静かに扉を開けた
電気が自動で付いて、小麦の靴があったのに安心すると
電気の付いてないリビングを無視して階段を登って
小麦の部屋の前に着いたら声をかけた
爆豪「…おい、寝てンのか」
何の返事もないのに無意識に両手を握りしめたら
静かにあいつの部屋のドアを開けてベットに近付いた
『…………』
爆豪「…小麦」
頭を撫でても頬を触ってもピクリともしやがらねぇ
相当眠りが深けェ
…当たり前だ
結婚式までの二週間
寝る間も惜しんで何かのボードやら色々作ってやがったし
仕事も平行してやってたんだからな
爆豪「…DVDあんがとよ」
『…………』
爆豪「…ドレス…似合ってた」
『…………』
爆豪「…式も…お前の夢も……ブチ壊して悪ぃ」
『…………』
爆豪「…小麦」
小麦の手を握ってしばらくしたら部屋を出て
「あの野郎」に電話をしたら直ぐに出やがった
*~**~*
『…っ……ん~!!…ふぁ~……よく寝たー!!』
いっぱい寝たおかげで身体が楽になって嬉しくなると
外が明るいのに気が付いて身体が固まった
目線だけ時計に向けると……昼の14時だった
『!?★!!☆?』
完璧な遅刻にパニックになるとすぐにお店に電話をしたら
梅ちゃんの声に安心しつつ申し訳なさで謝罪をした
『ご、ごめんね梅ちゃん!!
寝坊しちゃって今から向かうから!!』
梅「…何言ってるんですか店長?
店長は今日から5日間お休みって聞きましたよ?」
『…え?』
梅「もう寝ぼけて電話してこないでくださいね?
本当にお店大好きなんだから店長は♪
ゆっくりお休みしてください!」
『…う、うん?』
電話が切れてからも訳が分からなくて
お母さんに確認の電話をしたら、梅ちゃんと同じ事を言うから
受け入れるしかないなって諦めた
扉を開けると美味しそうな匂いに驚いて急いで階段を下りたら
爆豪君がソファーで外国向けの雑誌を読んでいた
『ば、爆豪君!?』
爆豪「…おい、名字止めろ」
『あ…!』
慌てて口を押さえて俯いたら
いきなり爆豪君に頭を撫でられて顔をあげた
爆豪「…腹減ったか?」
『う、うん!』
爆豪「昼飯の残りでいいンならあんぞ」
『い、頂きます!』
爆豪君のパラパラ炒飯とトロトロ卵スープを間食したら
ふと、爆豪君の予定を聞いた
『あのねばく…勝己君
私何故かいきなりお休み5日間も貰えることになったんだけど
勝己君はお仕事何時から?』
爆豪「…俺も休みだ」
『え、そうなの?』
爆豪「もう少ししたら出発するから準備しやがれ」
『?どこか行くの?』
爆豪「ハワイ」
『…………ハワイ!?』
彼と結婚式 End
それから四時間後
私と爆豪君は飛行機に乗ってハワイに出発した
