彼と結婚式(切甘)
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~爆豪勝己 サイド~
結婚式の二次会とかいいながら
元ヒーロー科A組が全員集まってやがった
「結婚おめでとう」って言葉に聞き飽きて無視してたら
ふと、小麦の言葉を思い出した
『(お、お願い!!戦わないで!?)』
爆豪「…………」
小麦があんなことぬかすのは正直意外だった
いつもなら背中を押すクセに
…いつも?
爆豪「(…いつからおかしかった)」
そんな事を考えてたら、アホ面が俺に声をかけてきやがった
上鳴「おいかっちゃ~ん!!折角だから
鞄に入ってたDVDで音楽流そうぜ~!!」
爆豪「…ああ?」
DVDだと?俺は知らねーが結婚式の私物を
まとめて持ってきたからもしかしたら小麦のか?
勝手にDVDを流し始めたアホ面を一発殴った
上鳴「痛ってェェ!!何すんのよ!?」
爆豪「人様のモンを勝手に触んなクソが!!」
切島「…おい、何か映ってんぞ?」
爆豪「はぁ?」
いきなり地面が映ったと思ったら
カメラが切り替わると映ったのは小麦だった
『…あ、映った?…ふぅ~…み、皆さんこんにちは!!
今日は私達の結婚式に来ていただいて
本当にありがとうございます!!
今日は私が…サプライズで動画を撮らせて頂いてます!!
な、なずけて…ばく!!…じゃなくて
か、勝己&小麦のラブラブヒストリー!!』
爆豪「…はぁ?」
こいつ今何て言いやがった?…ラブラブ…ヒストリーだぁ?
『先ずは私のお家ですね~…まぁ、良くある一軒家ですが
な、な、んと!勝己君のお家から電車で30分!
車で40分の距離だったんですよ!?
まさしく出会ってしまう運命だったんですこれが♪』
爆豪「…………」
『そして…せーの!!…よいしょ!!無事到着致しました~』
「「「「「(古っ!!!!)」」」」」
『こ、ここは…私達が初めて出会った場所です!
中学二年生の時にナンパされてた私を
勝己君が助けてくれたんですよ!』
「「「へぇ~~~」」」
葉隠れ「王子様みたいだねー♪」
芦戸「爆豪カッコいいじゃん!!」
爆豪「…へっ!!」
『勝己君に一目惚れした私は、すぐに彼に告白しましたが
「うぜェ」って言ったら、そのまま帰ってしまいました!』
「「「え……」」」
葉隠「…全然王子様じゃなかったね」
芦戸「ダメじゃん爆豪!!」
爆豪「うっせーわ!!俺の勝手だ!!」
こいつらの反応にイライラしてると
次に映ったのは折寺中学だった
『勝己君の母校ですね♪勝己君に振り向いて欲しかった私は
半年間、彼と一緒に下校しましたが声をかけても
彼は一切話してくれませんでした!!
学校が一緒だったらもっといれたのにな~…残念!!』
「「「「(全然残念そうじゃない…)」」」」
上鳴「小麦ちゃんのメンタルの強さはここからなのね…」
切島「…だな」
『そして中学三年生の時に
彼が雄英の一般入試を受けると聞いて
彼に近付くため…も、もちろん
自分の夢を叶えるためもありましたが!!
彼と同じ雄英に合格したことを伝えたら
「根性は認めてやる」って言って貰えて…本当に嬉しかった』
爆豪「…………」
そんな言葉ぐれーで喜んでたあいつに小さく笑ったら
次に映ったのが雄英だったのに
さすがのこいつらも興奮してやがった
麗日「懐かしいね~デク君!!」
緑谷「うん…全然変わってないね!」
『初めて雄英で勝己君に出会ったのはこのグラウンド!
経営科に与えられた課題の材料探しに偶々来たら
ヒーロー科は体力テストをやってたんだけど
勝己君が「死ねぇ!!」っていいながらハンドボールを投げて
ちょっと怖かったな…でも、体操着姿の勝己君が
とってもカッコよかったので会えて嬉しかったです!!』
「「「「(スゲー殺し文句……)」」」」
爆豪「…………」
『それではどんどん行きますよ~♪』
1-A組の教室に着いたら、俺が座ってた席に座って
顔を赤くしてるこいつをアホだと思った
寮に体育館
色んなところを回って着いたのは調理室だった
『…ここは、私が一番お世話になった場所です!
そして勝己君と………エヘヘ~♪』
「「「「何したの!?」」」」
峰田「爆豪まさか…セッ」
爆豪「殺すぞ」
峰田「…………」
『今更だから言えないけど
勝己君がどうしてあんな事したのか今度聞いちゃおうかな?』
「「「「だから何したの!?」」」」
爆豪「…………」
小麦を抱き締めた理由なんざ、あの時は分かんなかったが
今ならその時の行動が手に取るように分かる
『そして…せーの!!…よいしょ!!
ここが…私と勝己君をまた出会わせてくれた夢の結晶です♪』
そこは小麦の店「BlueRose(ブルーローズ)」
小麦はカメラに向かいながら笑顔で話していた
『勝己君…ラブラブヒストリーとか言ったけど、本当は
勝己君に「ありがとう」って感謝を伝えたくて
この動画を作ったの!』
爆豪「!」
『私…結婚式とかしなくていいよって言ってたけど
実はパン屋の夢の前は「好きな人のお嫁さん」になるのが夢で
だから結婚式とかすっごく憧れてたの♪
勝己君、結婚式するって言ってくれて本当にありがとう!!
ずっとずっと……大好きだよ!!』
爆豪「_______」
映像が消えた途端、大きな拍手なんざ無視して立ち上がったら
DVDをケースに閉まって荷物を持った
上鳴「待ってよかっちゃん!どこ行くの!?」
爆豪「…ンだよ」
上鳴「は?」
爆豪「あいつの所に帰ンだよ!!!!」
切島「爆豪!?」
轟「…………」
