彼と結婚式(切甘)
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結婚式まで残り一週間
結婚式で着るウェディングドレスの試着をしていたら
カーテンを開けてくれた店員さんが
嬉しそうに声をかけてくれた
「お客様、とてもお綺麗でございますよ♪」
『…あ、ありがとうございます!』
ドレスがどんなのがいいとか全く分からなかったから
花嫁さん達に人気のビスチェとAラインドレスを選んだ
フリルが斜めに入ってるから可愛すぎずシンプルすぎずな
素敵なドレスだった
「それにしても新郎様は遅いですね?」
『お仕事が忙しいみたいですいません……!』
スマホが振るえて見たら爆豪君からで
急遽来れなくなったって内容だった
店員さんに頭を下げて謝罪して着替えをしていたら
スマホのトップニュースに爆豪君が敵を捕まえたと載っていた
写真には爆豪君を取り囲むファンの女の子達
そのファンの子に何かキレてる爆豪君を見て
スマホを強く握りしめた
『…ファンの子に構ってる暇があるなら
早く来てくれたらいいのにな』
また気持ちが落ち込みそうになったとき
電話がなって確認したら爆豪君で電話の通話ボタンを押した
『…もしもし?』
爆豪「(おい、ドレス選びは終わったンか)」
「…うん」
爆豪「(今から行っても間に合わねーだろ?)」
『…そうだね、次に予約した人達がいるから』
爆豪「(俺のは今から銀座行ってカマ野郎に選んで貰う
お前は先に戻ってろ)」
『うん…分かった』
爆豪「(…てめェ、何沈んでやがンだ)」
『…………』
だって…
『…何でもない!ちょっと疲れただけだよ?』
爆豪「(…そーかよ)」
電話が切れたらまたスマホを強く握りしめた
爆豪君の素っ気ない態度なんて慣れっ子のハズなのに
胸が苦しくて痛い
本当はドレス姿を一番に見て欲しかったし
爆豪君のスーツも私が選びたかったんだよ
膨らんでいく胸のモヤモヤを
どう払ったらスッキリするのか分からなくて
俯くことしか出来なかった
