彼は今も昔も変わらない(高校生爆豪、切甘)
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あの後、恥ずかしくなって逃げるように爆豪君から離れた私は
今は黙々とお昼の準備をしていた
今日のお昼はビーフシチューで
パンを出して爆豪君の部屋に持って行くと
部屋の前でノックしたら扉越しから声をかける
『ば、爆豪君!…お昼ここに置いとくから食べてね?』
朝ご飯も綺麗に食べてくれたから
多分食べてくれるって信じて一階に戻った
テーブルに自分のお昼を置いて前を向いたら
空席の爆豪の席を見てに寂しい気持ちを押し殺すと
静かに両手を合わせた
『いただきます……!?』
爆豪「…………」
お昼ご飯が乗ってるお盆を乱暴にテーブルの上に置いて
勢いよく私の前の席に座ると私を睨んでいた
…もしかして一緒に食べてくれるのかな?
そんなことが嬉しくて改めて笑顔で両手を合わせて
お昼を食べ始めた
爆豪君もビーフシチューを一口食べると
目を見開いていた
爆豪「このビーフシチュー…俺ンちの」
『爆豪君って本当に料理上手だよね!
そのビーフシチューも爆豪君が教えてくれたんだよ♪』
爆豪「…ホントに付き合ってンのか」
『え?』
爆豪「…っ……何でもねぇよ!!」
『う、うん……』
またイラついた爆豪君に
慌ててビーフシチューを食べた
爆豪君のイライラポイントが分からなくて
難しいなって思いながら気まずい食事を二人で過ごした
*~**~*
何故かソファーで少し距離をあけて隣に座った爆豪君
でも、私が知ってる頃の爆豪君より少し大きい気がするな
怒られる覚悟で爆豪君に声をかけた
『あの…爆豪君って今、高校生?』
爆豪「…高3」
『高3!?…へぇ~………ふふふ♪』
爆豪「…………」
高校3年生の爆豪君が見れるなんて、本当に嬉しい
私は確かその頃
フランスの"モンディアル・デュ・パン"って大会に出場して
準優勝だったんだよね
そのあと、担任の先生に報告がてら
そのまま留学を続けることを伝えに
一回だけ雄英に挨拶に行ったことあったな
その日は普通に平日で学校もあったから
美奈子ちゃんや彩香ちゃん、クラスの皆にも
会いに行けなかったんだっけ
『学校楽しい?』
爆豪「…てめェに関係ねーだろ」
『そ、そうだよね…ご、ごめんね変な事聞いて!』
爆豪「…………」
『(全然ダメだ……)』
爆豪君と仲良くなれる気がしないなって
落ち込んでクッションを抱きしめた時だった
爆豪「…あいつは元気にしてんのか」
『え?』
爆豪「…………」
『あいつって…小麦ちゃんの事?』
爆豪「…それ以外に誰がいやがる」
『…………』
高校生の爆豪君が私を心配してくれてる
その事実が嬉しくて爆豪君に笑顔で返事をした
『うん!!すっごく元気だよ!!
フランスのお店でも評判の看板娘なんだから♪』
爆豪「…お転婆娘の間違いだろ」
『な!?そ、そんな事ないもん!!
い、いつも可愛い可愛いって
色んな人達に褒められてたんだから!!』
爆豪「アイツに言っとけ、お世辞も度を越すと痛ェぞってな」
『(か、可愛くなーい!!)』
爆豪君の言葉に少しイライラしてきた
本当に今の爆豪君と違いすぎて驚くと
腕を汲みながら爆豪君に言い返した
『そんな性格だと女の子からモテないんだからね!!』
爆豪「別にモテたくもねーよ」
『~~もう!!今の爆豪君の方がまだ素直だよ!?』
爆豪「…………」
『素直に気持ちを伝えないといざって時に後悔するんだから!
それに比べて今の爆豪君の方がまだちゃんと気持ちを伝えて』
爆豪「うるせーよ」
『きゃ!?』
いきなり両肩を掴まれるとソファーに押し倒されていて
目の前の天井と爆豪君のドアップに目が離せなくなった
