彼は今も昔も変わらない(高校生爆豪、切甘)
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パソコンで新作のパンについてのまとめてたら
スマホが振るえて確認するとお店からだった
『もしもし包見です!』
(梅「店長、今よろしいですか?」)
『うん、もちろん!』
なんでも長崎にあるショッピングモールの経営担当者さんから
今週届くパンについて相談したいことがあるから
連絡して欲しいって内容だった
梅ちゃんにお礼を言って電源を切って
名刺から経営担当者さんの名前を探してたら
いきなり手首を掴まれて驚いて振り返ると
爆豪君が私を見下ろしていた
爆豪「…てめェ何もんだ?」
『え?』
爆豪「今、包見って言っただろ」
『!!』
ど、どうしよう聞かれてたんだ
少し俯いたら握られてた手首を更に強く握られて
思わず顔を歪めてしまった
爆豪「この部屋も、あいつと同じ匂いがしやがる
てめェまさか………包見小麦か」
『…………』
もし認めてしまったら
爆豪君との今の未来が変わっちゃうかもしれない
それだけは絶対に______
『…爆豪君、小麦ちゃんのこと知ってるの?』
爆豪「はぁ?」
『私…小麦ちゃんの親戚なの!』
爆豪「親戚…?」
『そう!小麦ちゃんとはお仕事の関係で
今も仲良くさせて貰ってるんだ♪』
爆豪「…………」
手首をゆっくり離してくれた爆豪君に笑顔で話し続けた
『小麦ちゃんから、よく貴方のこと聞いてるよ?』
爆豪「…………」
『自分がお店を開けるようになったのは
爆豪君のおかげだって…いつも嬉しそうに話してた!』
爆豪「!!」
爆豪君は何故か驚いた顔をしたけど
すぐに真っ直ぐ私を見てきた
爆豪「あいつ…夢、叶えたンか」
『…うん』
爆豪「ハッ……そうかよ」
『_____!!』
バカにしたように笑った爆豪君に
涙が溢れて止まらなくなった
(『私がパン職人になるか…爆豪君がNo.1ヒーローになるか
競争だね♪』)
(「!…ざけんな、俺が先に決まってんだろ」)
(『いいや~?私の方が早くお店出せちゃうかも!』)
(「ちびが何言ってやがる…寝言は寝て死ね!!」)
昔の爆豪君が私との約束を覚えてくれてたのが嬉しくて
それだけでもう十分なくらい幸せだった
涙を拭ってたら
私の頭を掴むと爆豪君の胸に引き寄せられていた
爆豪「あいつに会ったら伝えとけ
…俺は必ずNo.1ヒーローになってやるってな」
『!?…っ…うん……絶対…伝えるね!!』
爆豪「…………」
改めて決意してくれた爆豪君の気持ちが嬉しくて
また涙が溢れるのに
爆豪君は私が泣き止むまでずっと側にいてくれた
大丈夫だよ爆豪君
爆豪君は最年少でNo.1ヒーローになって
悪さをする敵をやっつけて沢山の人を救ってくれる
最高のヒーローになってるんだから
