番外編~二つの恋の行方~(彼からのご褒美続編、切島・上鳴)
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*切島サイド
(「あいつを守る…そう約束したからな」)
やっぱおめェはカッコいい
そう思っちまうほど爆豪の後ろ姿は真っ直ぐだった
それに比べて俺は…
(「…鋭児郎君なんて……っ…大嫌い!!!!」)
大事な彼女を不安にさせて
よりにもよって泣かせるなんて…最低だ俺は
拳を強く握りしめると
勢いよく立ち上がって社長に深く頭を下げた
切島「すんません社長!!俺も…大事な人を離したくねぇから
今日はここで失礼します!!」
上鳴「ちょ、切島まで!?」
切島「悪ぃな上鳴!!」
急いでラウンジを出て外に出ると
美奈子の家に向かった
今電話した所で、あいつが出ないのは知ってっから
そんとき包見が爆豪に言った言葉を思い出した
(『私…爆豪君のこと信じてるから大丈夫だよ!』)
あそこまではっきり言える包見が眩しくて
包見にあんな事を言わせる爆豪がスゲェと思った
二人の強い絆か…羨ましいと思ったんだ
*~**~*
切島「…寒いな……はぁ……」
美奈子のマンションの前であれこれ二時間
もうすぐ3月だけどさすがにまだ寒いぜ
手を擦り合わせ美奈子を待っていたとき
美奈子「うそ……鋭児郎君!?」
切島「!!…美奈子」
俺を見たあいつはスゴく驚いてて
俺の所に急いで来ると両頬を触ってきて
ドキってしちまった
美奈子「いつから待っててくれたの!?」
切島「…覚えてねぇや」
美奈子「…っ……こんなに冷えて
ヒーローが風邪引いたらどうするの!!」
切島「!」
泣きながら俺の手を擦り合わせるこいつが愛おしくて
強く抱き締めた
切島「…っ……今日は本当にごめん!!
キャバクラに黙って行ったのも
お前を不安にさせて泣かせたのも
彼氏以前に…男として情けねぇ!!」
美奈子「…鋭児郎君」
切島「でもこれだけは覚えててくれ
俺は美奈子を…その……っ…美奈子だけだ!!」
美奈子「!?」
俺の顔を覗き込んでくる美奈子に恥ずくて目を逸らすと
名前を呼ばれてあいつを見たら
嬉しそうな笑顔に思わず見惚れた
美奈子「私も鋭児郎君だけだよ♪」
切島「…お、おう!!/////」
爆豪に負けねぇくらいに
俺も大事なお前を守ってやるぜ!!
~二つの恋の行方 切島 End~
美奈子「…今日、泊まってくよね?」
切島「はぁ!?い、いや明日俺仕事だし美奈子もだろ?」
美奈子「そうだけど…今は離れたくないな……ダメ?」
切島「!!」
