彼からのご褒美(切甘)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
美奈子「…っ……鋭児郎君の……バカー!!!!」
彩香「…近所迷惑だから帰って」
『ご、ごめんね彩香ちゃん…』
彩香「いいわよ、小麦の頼みなら」
『ありがとう…』
美奈子ちゃんを捕まえたまでは良かったけど
泣き止まない美奈子ちゃんに困り果てていたとき
彩香ちゃんがこの近くに住んでるのを思い出して
神にすがるような気持ちで連絡したら
すぐに迎えに来てくれた
今は彩香ちゃんのマンションにお邪魔している
彩香「たかがキャバクラ…仕事でしょ?」
美奈子「だからって…イチャイチャしていい
理由にならないもん!!」
彩香「イチャイチャって…そんな奴には見えないけど」
美奈子「…上鳴君は楽しそうにしてたよ!!」
『え』
彩香「…………」
美奈子ちゃんと切島君のやり取りで
二人が付き合ってるのは何となく分かって
美奈子ちゃんが私に話したかったのはその事だった
も、もしかして…!!
『彩香ちゃんって…上鳴君と付き合ってるの!?』
彩香「私、バカ嫌いだから無理」
『そ、そっか(彩香ちゃん容赦ない!)』
彩香ちゃん曰く上鳴君とは友達の関係らしい
彩香「楽しそうで良かったじゃん、あいつ」
美奈子「どうして!?」
彩香「だって女に優しくないあいつとか…あいつじゃないし」
美奈子「…………」
『…………』
彩香「?…何よ」
彩香ちゃん…カッコ良すぎだよ!!
美奈子「うぅー!!彩が男だったら良かったのにー!!」
彩香「私が男だったら、あんたみたいな女は絶対選ばない」
美奈子「ひ、ヒドイ!!」
彩香「当たり前でしょ」
二人のやり取りも変わんないなーって見つめてたら
美奈子ちゃんが私を見てきて首を傾げると
美奈子「何で小麦ちゃんはそんな余裕なの!?」
『よ、余裕じゃないよ?』
美奈子「爆豪君だって女の人に腕触られてたけど
拒否してなかったじゃんか!!悔しくないの!?」
『…………』
彩香「…美奈、謝んな」
美奈子「!!」
『……あ、あれ?』
いきなり涙がポロポロ流れて
慌てて涙を拭うと美奈子ちゃんが強く抱きしめてくれた
美奈子「ご、ごめんね小麦ちゃん!?ごめんねー!!」
『だ、大丈夫だよ?私こそいきなり泣いて……ごめんね?』
彩香「…小麦は結婚してるんだから
もっと怒ってもいいんじゃない?」
美奈子「そうだよ!!小麦ちゃんは優しすぎる!!」
『…っ……私ね、信じたいの…爆豪君の事……大好きだから』
美奈子「!」
彩香「小麦…」
美奈子ちゃんに微笑むと
美奈子ちゃんの目からまた涙が溢れていた
『…美奈子ちゃんは切島君が好き?』
美奈子「…っ……うん」
『…なら、信じてあげて?』
美奈子「…でも叩いちゃったし」
彩香「…彼ならそんな事、気にしてないんじゃない?」
『私もそう思う!むしろ美奈子ちゃん泣かせて
凄く心配してると思うよ?』
美奈子「…っ………」
『…仲直り、出来そう?』
美奈子「…うん……っ…ありがとう二人ともー!!」
美奈子ちゃんに勢いよく抱きつかれて
思わず後ろに倒れてしまった
私の頭を撫でてくれる彩香ちゃんと
私の胸で大泣きしている美奈子ちゃんに
何故か嬉しくなって自然と涙は止まって笑っていた
