彼と誕生日(彼とすれ違い続編、切甘)
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「浮気相手の尻軽女はさっさと引っ込みなさいよ」
『…い、嫌です』
「「「「はぁ?」」」」
轟「小麦…」
冬美「…小麦ちゃん」
目の前の女の人を真っ直ぐ見ると笑いながら大声で叫んでいた
「聞きました皆さーん?彼女浮気続行宣言しましたよー!
ショートとも大・爆・殺・神ダイナマイトとも
縁を切りたくないとか怖いんですけどー!」
『しょーちゃんは恋人じゃなくて大事な幼馴染みです
…爆豪君と一緒にしないで下さい』
「!!」
はじめて見せた女の人の歪んだ顔を見て怖くなった時
切島「いい加減そー言うの止めろよな!」
上鳴「ってか女の嫉妬とか、聖夜の夜に悲しくね?」
『切島君に上鳴君!?』
二人はしょーちゃんを挟むように立つと
私に笑顔で答えてくれた
切島「俺ら高校から一緒だったけど
包見はずっと爆豪一筋だったよな!」
上鳴「会うたび"爆豪君~好きー!!"って言ってさ
聞いてるこっちが恥ずかしいぜ…」
『ま、待って!?私二人の目の前でそんな事』
「「私達が話したに決まってるじゃない!」」
『美奈子ちゃんに彩香ちゃん!?』
切島君の隣に美奈子ちゃんが
上鳴君の隣に彩香ちゃんが現れると何故か楽しそうにしていた
美奈子「一番酷かったのは小テストの時のに…ね~?」
彩香「名前のところに"爆豪小麦"って書いたら
担任がそのまま名前呼んでクラスが騒然としたことが
『い、言っちゃだめーーー!!!!』
切島・上鳴「「…それヤバくねえ(か)?」」
冬美「そ、それくらい爆豪君が好きってことよね!?
気持ち分かるわよ小麦ちゃん!!」
『…うぅ………』
轟「(すげぇなこいつ…)」
「…っ………」
女の人達が悔しそうな顔をしていた時
彩香ちゃんがあの雑誌を女の人達に見せていた
彩香「ちなみに轟君と小麦のこの写真
あなた達、本当にデートだと思ってんの?」
「あ、当たり前じゃない!!」
美奈子「…エプロンしながらデート行くかな普通?」
「「「「「!!」」」」」
『エプロン?』
彩香「それにもし仮にデートだったとしても
白シャツにデニムとスニーカーって…女捨ててるから」
『…え、そうなの?』
写真を見ると
確かにBlueRose専用のエプロンを腰に巻いていて
白シャツにジーパンと
今も雑誌とほぼ変わらないスタイルだった
私の体温はパンを焼いたり保管したりする関係で
体温調節が出来るから
外は寒かったけど確かそのまま上着を着ないで出てきたんだ
切島「ってな訳で…デートじゃなくて
包見が仕事中だったってのが証明できた訳だ!」
上鳴「綺麗なお姉さん達がこんな所で
たむろっててもしゃーないっしょ!…さっさと帰りません?」
数人の女の人が不穏な空気を醸し出していた時
先頭の女の人が怒りながらあの写真を見せてきた
「彼にキスされたのは事実!!彼は私の男…分かるわよね!?
あんたは黙って
"勝カレーパン"ってダサいネーミングのパンでも
売ってなさいよ!!」
『_____』
彼女の言葉に怒りが込み上げた
『…本当に爆豪君が好きなの?』
「当たり前じゃない」
『嘘…だったら分かるはずだもん
このカレーパンの"勝"は爆豪君の名前の"勝己"から
もらったんだから』
「!?」
『私はこのパンを作るときに思いを込めた
"自分に勝つ、夢に向かって勝つ"
それを爆豪君が教えてくれた…だからお客さんにも
私みたいに勇気をもらって頑張れるようにって意味も込めて
このパンに"勝"って名前を入れた
それを知ってるから…爆豪君のファンの人達は
寒い中ここに並んでくれてるの!!』
女の人が物凄く睨んでくるけど負けずに真っ直ぐ睨み返す
『あなたとキスしたのが事実だったとしても
私は爆豪君が大好きだから
私からさよならなんて絶対言わない!!
それに私…爆豪君を信じてる!!』
「…っ…生意気なのよ!!!!」
『!?』
轟「小麦!」
女の人が手を振り上げたのを見て
ぶたれる覚悟で目を強く閉じた時
バチン!!って音がして目を開けると
私を庇うように、爆豪君が目の前に立っていた
