彼と誕生日(彼とすれ違い続編、切甘)
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~爆豪勝己 サイド~
あいつが出てって二週間
パトロールから戻ると会議室から事務所の専務と
Cloverの社長…あいつの母親が出てきた
専務は恥ずかしげもなくペコペコと頭を下げてやがって
微笑んだ時の母親の顔があいつと重なって胸が締め付けられた
あいつの母親が俺に気付いて小さく頭を下げたら
そのまま俺の横を通りすぎた
爆豪「あいつ…元気かよ」
「…はい、お店で頑張って働いてますよ」
爆豪「店?」
「はい、"店長"として自分のお店を守りたいと言っていました
お客様に好奇の視線にさらされ睨まれても
仕事中など関係なく来るマスコミにも
"店長"として丁寧に対応しています」
爆豪「…………」
「…貴方には感謝しているのよ爆豪君
貴方がいたから、あの子はここまで頑張れた」
爆豪「!」
母親は、鋭く俺を睨みつけていた
「でも今の貴方をあの子の"結婚相手"として
受け入れる事は出来ないわね」
爆豪「…………」
「事務所に守られてばかりじゃ
本当に守りたい物は守れないわよ?」
爆豪「…………」
「…それでは失礼致します」
あいつの母親の背中を睨みつけて、両手を強く握り潰した
覚悟なんざ…とっくに出来てんだ
*~**~*
12/25
今日はクリスマスということで
BlueRoseは新メニューを出すことになった
それは
『お待たせしました!!
新メニューの"勝カレーパン"です!!
辛さも三段階に分けているので子供から大人まで
美味しく召し上がれますよ~♪』
いつの間にかBlueRoseには
また行列が出来るようになっていて
私を睨む視線も少しずつだけど減っていった
中には私に直接謝りにきた人達もいて
少しずつでいいから信頼を取り戻そう
そんな気持ちで頑張っていた
轟「小麦」
『しょーちゃん!あ、冬美さんもいらっしゃいませ♪』
冬美「こんにちは小麦ちゃん!すごい行列ね!」
『今日新作の"勝カレーパン"が発売したからかな?』
冬美「私達も並ばないと!!あ…その前に
じゃーん!!お誕生日おめでとう♪」
『!?』
そう…今日は私の24歳の誕生日
二人からまさかのサプライズに嬉しくてお礼を言ったとき
「あらあら、こんな大胆に公衆の面前で
さすが浮気女は肝が座ってるわ~」
『!』
目の前には女の人達とその先頭にいる綺麗な女の人
間違いない…爆豪君とキスしてた人だ
轟「何だてめえら…冷やかしなら帰れ」
「嫌だカッコいい!さすが彼氏さん?」
轟「…んだと」
『しょーちゃん、怒っちゃダメ!』
轟「…っ………」
「聞きました?"しょーちゃん"ですって!!」
「そんな呼び方するくらい仲が良いなんて羨ましい」
「「「「ねー!!」」」」
冬美「…………」
『…BlueRoseへようこそ!
今日は寒い中お越し頂きありがとうございます♪
皆さん順番に並んでおりますので
スタッフがいる最後尾にお並び下さい!』
「…用事があるのは貴女よ」
『…はい、どのようなご用件ですか?』
「彼と…大・爆・殺・神ダイナマイトと
もう会わないでくれない?」
『え』
轟・冬美「「!!」」
いきなりの事に言葉を失うと私の反応が嬉しかったのか
先頭の女の人も他の女の人達もクスクスと笑っていた
