後夜祭(緑谷、心操)※文化祭後、69話続編
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『い、出久!?』
緑谷「…演技って分かってても聖と心操君が
楽しそうにダンスして笑い合ってるの見て…嫉妬した」
『!!』
緑谷「僕は聖の前世の恋人じゃないけど
誰よりも聖を幸せにしたいって思ってるよ」
『出久…』
緑谷「…聖」
『いず…………』
聖の顎を上に向かせて顔を近付けると
聖の瞳がゆっくり閉じたのを確認して
僕も瞳を閉じるとキスをした
聖の顎を掴んでいた手を頬に持っていくと
ビクっと反応する聖が可愛くて
ゆっくり唇を離すと聖の潤んだ瞳が僕を見てくれている
そんな聖を自分の中に閉じ込めたくて、強く抱き締めた
緑谷「聖……」
『…っ…出久………』
聖を誰にも渡したくない
僕だけの聖でいて欲しいのに
聖が…何処か遠くに行ってしまいそうで怖かった
聖から少し離れると
あまりにも苦しそうに涙を流す聖を見て
胸が締め付けられた
聖の涙を指ですくってもどんどん溢れてくる
緑谷「聖…泣かないで?」
『ご、ごめんね……私…出久の気持ちに…っ…答えられない』
緑谷「…聖」
聖の言いたい事が伝わって顔をしかめるたけど
直ぐに笑って見せた
緑谷「…ゆっくりでいいよ、焦って返事しなくていいから」
『…っ…い、ずく……でも…』
緑谷「…僕の思いは変わらないから」
『いず…んん!?』
さっきよりも深く聖にキスをして
力が抜けてしゃがんだ聖を
芝生の上に押し倒したら驚いた瞳で僕を見つめていた
静寂な中、月に照らされた聖は本当に綺麗だった
緑谷「…好きだよ聖」
『…っ…ごめんね、出久、っ…ごめんなさい…!』
緑谷「…聖」
僕の告白を切なそうに涙を流しながら謝った聖に
胸が苦しくなると誤魔化すようにまたキスをした
聖の指に僕の指を絡めると強く握り返してくれる
まるで恋人同士みたいなやり取りなのに、涙を流しながら
苦しそうにキスを受け入れている聖に何も言えなくて
少しの時間でも聖を感じたくて聖の唇に集中した
~緑谷出久サイド End~
「(聖は軽いな…天使の羽が生えてるみたいだ)」
心操君の言葉に…昔、出久が
私に言ってくれた言葉を思い出して幸せな気持ちになった
(「キレイだよ聖…‘’てんし‘’みたい!」)
(「ぼくがずっと聖のそばにいるよ!」)
あの時は本当に嬉しかったのに
今は思い出した事を後悔してる
早く告白の返事をして、ちゃんと断らなくちゃ
(__出久が好きだよ)
キスなんかしちゃダメ
(__止めないで)
私に触らないで
(__もっと触って)
色んな気持ちがパンクして涙が止まらない
『(ごめんなさい神様…)』
出久ともうこんな事はしないので
今だけは出久の側にいさせて下さい
出久を…誰よりも近くで感じさせて下さい
~後夜祭 End~
出久の指が私の指に絡まってきて
離れないように強く握り締めた瞬間
出久のキスだけを感じたくて涙を流しながら静かに瞳を閉じた