リカバリーガールのプレゼントを買おう!
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~轟凍焦の場合~
今日はお家から少し離れたお花屋さんに来ていると
『轟君…?』
轟「天堂…」
轟君がいつもの無表情で私を見つめていた
『こんにちは轟君!』
轟「ああ…」
『私ねリカさんの誕生日プレゼントを買いにきたんだ!
家のご近所にお花屋さんがないから残念なんだけど
ここのお花屋さんは種類も多くて皆元気だから
よくお世話になってるの!轟君は?』
轟「…母親に…見舞いがてら花でもって……」
『!…素敵だね、お母さん絶対喜ぶよ!!』
轟「そうか?」
『お花もらって嬉しくない女の人はいないもの♪』
轟「…そうか」
轟君は俯くと花を見つめていた
邪魔しちゃ悪いと思って
いつもの店員のお姉さんに声をかけた
『こんにちは!』
「いらっしゃいませ!お待ちしてましたよ聖ちゃん♪」
『あの…頼んでいたお花ありましたか?』
「ふふふ…おまかせ下さい!ちゃーんと準備してますよ♪」
『ありがとうございます!』
楽しみだなーってワクワクして待っていると
轟君に声をかけられて振り返った
『どうしたの轟君?』
轟「…どんな花がいいか一緒に選んでくれないか?」
『え…私が一緒に選んでいいのかな?』
轟「…頼む」
『…分かった!お手伝いさせてもらうね♪』
轟「…さんきゅ」
一通りお花を一緒に見たあと轟君に聞いてみた
『轟君のお母さん…どういうお花が好きとか好きな色とか
知ってる?』
轟「いや知らねぇ…最近まで会ってなかったから」
『…なら会った時、聞いてみたらいいよ!
好きな色のお花贈られたら、お母さんスッゴく喜ぶよ♪』
轟「…そんなものか?」
『色もそうだけど…私は花言葉と合わせて送ってるかな?』
轟「花言葉…?」
『例えば…何で母の日にカーネーションを贈るんだと思う?』
轟「それが決まりだからじゃねーのか?」
『赤いカーネーションの花言葉は
"母への愛"って意味が込められてて
だから母の日に赤いカーネーションを贈る人が多いんだよ?
私は去年、母の日に青い紫陽花を贈ったんだけど
青い紫陽花の花言葉は"元気な女性"とか"家族団らん"
って意味が込められてて、リカさんらしいじゃない?
…私ね、お花とか植物って話すことが出来ないけど
だから"花言葉"で思いを込めてプレゼントすると
意味を知ったとき何倍も嬉しくなると思うの!』
轟「…そうだな」
『!?(轟君が微笑むと…破壊力が凄い)』
轟君は携帯をいじると私に写真を見せてくれた
『これって…リンドウ?』
轟「わかんねぇ…ただ母さんの病室に飾ってあって
いつも母さん嬉しそうに見てるから」
『そっか…エンデヴァーさんがプレゼントしたんだね』
轟「!!…何であいつって分かんだよ」
少し声が低くなった轟君を見ると顔が不機嫌になっていて
轟君に微笑むと轟君は驚いていた
だって…
『青いリンドウの花言葉は
"悲しみにくれてるあなたを愛する"って意味だから』
轟「!?」
『エンデヴァーさんが…その…轟君のお母さんにしたことや
轟君に辛い思いをさせてきたことは許されないけど
私はこのお花を見て、エンデヴァーさんは
ちゃんと轟君のお母さんを愛してるんだなって思ったよ?』
轟「…天堂」
『ご、ごめんね勝手な事ばっかり言って!
プレゼントのお花探さないとね!』
轟「…ああ」
轟君とお花を選び終わって待っている時
店員さんが私の頼んだお花をラッピングして持って来てくれた
店員さんにあるお願いをしたら
喜んで包んでくれて、私はそれを轟君に渡した
轟「え…」
『今日は付き合ってくれてありがとう♪
凄く楽しかったからお礼だよ!』
轟「いや…付き合って貰ったのは俺だ、貰えねぇ」
『いいから!ね?…はい、どうぞ♪』
轟「…さんきゅ」
渋々お花を貰ってくれた轟君に微笑んだ
『轟君の思いがお母さんに届くといいね!
じゃあ轟君…また明日学校でね♪』
轟「ああ…」
リカさんにあげる胡蝶蘭を持つと
ルンルン気分でお花屋さんを出ていった
「…やるわねー聖ちゃん♪」
轟「この花にも…花言葉があるんですか?」
「もちろんよ!そのお花は"スノードロップ"って言って
花言葉は"希望"や"慰め"って意味があるの
簡単に言えば「落ち込んでないで頑張れ」って意味ね」
轟「…スノードロップ」
~プレゼントを買おう!(轟凍焦の場合) End~
私のあげたお花を待ち受けにしている轟君に
気付いて嬉しくなったのは
もう少し先のお話