雄英百物語(雄英白書より緑谷、発目友情、微ホラー)
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相澤の説明では
天井に着いていた黒い物体を取ろうとテーブルに上がったら
出しっぱなしにしていた台布巾で足を滑らせて
気絶してしまったらしい
聖からの提案で発目に連絡をして
黒い物体について捕まえられるアイテムがないか聞いたところ
その黒い物体は発目が発明した小型サイズの機械だった
それは女子風呂に設置されている
覗き対策のセキュリティアイテムの中へ入ると
「充電……充電……」と声がしていた
その小型サイズの機械は
夜中も勝手に見回りをしてくれて
1-Aにはど変態がいることを聞いた発目は
その人がちゃんと部屋にいるか確認機能を付けていたらしい
だから峰田だけ、名前が呼ばれていたのだ
そして何かが足元を通っていた正体は、口田のウサギだった
部屋のドアを閉め忘れたため、部屋から脱走
皆の騒ぎに興奮して走り回っていたらしい
皆もやっと全ての謎が解けてホッと笑い合う
上鳴「なぁんだよ~人生初、幽霊みたかと思ったぜ」
芦戸「よかったぁぁ~~」
相澤「どこが良かったんだ…?」
「「「「「「「「「え…」」」」」」」」」
地を這うような相澤の声に全員が周囲を見渡す
玄関付近はまるで爆弾でも落ちたかのようにボロボロの有様だ
ドアもガラスも吹き飛んで、雨風が盛大に吹き込んでいる
相澤「それにお前ら…まず謝る相手がいんじゃないのか」
「「「「「あ…」」」」」
轟「天堂…」
爆豪「…っ………」
緑谷「…………」
全員が一斉に聖に振り向くと
勢いよく「ごめんなさい!」と謝っていた
聖は一斉に振り向いた皆に驚くも
いつもの優しい笑みを浮かべていた
『…うん、無事解決してよかった♪』
麗日「聖ちゃん…」
上鳴「…天堂」
爆豪「…っ……チッ!」
轟「天堂……」
緑谷「…聖」
出久が聖に話しかけようとした時
発目が小型サイズの機械をおもいっきり地面に叩きつけると
それを踏みつけてしまった
いきなりの行動に全員驚いていると
いち早く動いたのは聖だった
『発目さん止めて!?
折角の可愛いベイビーが壊れちゃう!!』
発目「こんなのは私の可愛いベイビーではありません!!
あなたを悲しませるような…っ…こんなのは
私のベイビーなんかじゃない!!」
『!?……発目さん』
発目は泣きながら崩れ落ちると
聖は優しく背中を撫でながら
粉々になったベイビーを悲しそうに集めていた
発目「いつも私の作るベイビーをガラクタだって
バカにする人達がほとんどなのに…っ…貴女だけは
私のベイビーをバカにしないでいてくれた
いつも私の説明をいやな顔せず笑顔で聞いてくれた
そんな優しい貴女を…!!…私の作ったベイビーのせいで
まさか犯人扱いされそうになって…貴女にそんな
切ない顔をさせてしまった!!
私はサポート科云々ではなく…友達として失格です!!」
『…発目さん』
聖は粉々のベイビーを手に乗せると
優しく発目の手に移していた
『私、発目さんの作るベイビー大好きだよ?
いつも私が想像出来ない事をしてくれて
ワクワクドキドキするの!』
発目「…っ………」
『でもそれ以上に…自分のベイビーを愛おしそうに
話す
そんな愛情深い発目さんが一番好き!
さっきの友達って言葉…すごく嬉しかった』
発目「!!…聖ちゃん」
『今回は…たまたまタイミングが合わなかっただけ!
もう一回作ろうよ?私もアイディア考える!
…実はね、一つ提案なんだけど
黒いと間違えて踏んだりしたら可哀想だから
目立つてんとう虫とかどうかな?』
発目「…っそうですね!!音はもっと小さく出来るよう
改良してみましょう!!」
『音小さくしてくれるの?素敵♪』
二人の楽しそうな会話にクラスメイトは温かく見守る反面
天堂を少しでも疑ってしまった事に全員反省していた