テスト勉強※期末テスト前
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緑谷「ね?壊れてないでしょ?」
『う、うん……あの、手離して?』
緑谷「あ、ご、ごめん!!痛かった!?」
『へ、平気だよ!』
出久の手が離れて少し寂しくて
出久の握った右手を左手で包んで胸に持っていく
力強い…男の人の手みたい
小さい頃や、一年前とは明らかに違う手
どんどん変わっていく出久に嬉しい反面、寂しくもあった
緑谷「聖…大丈夫?」
『…ねぇ出久、私達はこれからもずっと一緒だよね?
近くで助けて助けられて、支えて支え合って
そんな…いつもの私達でいられるよね?』
緑谷「聖…」
出久の心配そうな顔に申し訳なくて少し俯くと
出久が私の両肩に手を置いたから
驚いて出久を見上げると
出久の真剣な強い瞳に目が離せなくなる
緑谷「僕は変わらない、聖のNo.1ヒーローで
あり続けたいから…もっと強くなる」
『出久……』
緑谷「…聖」
ディナーの夜を思い出して
全身バッ!!と赤くなると、無理矢理身体を動かして
勉強道具を鞄にしまうと出久に向き合った
『きょ、今日はもう帰るね!!』
緑谷「え!夕飯食べていかないの?」
『う、うん!!お昼もご馳走になってるのに
夕飯もご馳走にはなれないよ!!』
緑谷「お母さん気にしないと思うけど…」
『わ、私が気にするの!!
引子さん買い物途中で申し訳ないけど
ご馳走様って伝えてくれる?』
緑谷「わ、分かった…」
玄関に向かうとサンダルを履いて
近くに置いてあったツバの大きい麦わら帽子を被ると
出久に向かって微笑んだ
『さっきの言葉…すごく嬉しかったよ?』
緑谷「!!」
『じゃあ、また明日ね!』
出久の返事を待たずに玄関のドアを閉めると
顔が赤いまま急いでアパートを出ていった
出久が顔を赤くしながら
苦しそうに左胸を押さえていたとは知らずに