授業参観(雄英白書より)※期末テスト後
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八百万「貴方もヒーロー志望だったのなら
こんなバカなこと、今すぐ止めなさい!!」
芦戸「そうだよ!こんなことしても直ぐに捕まるんだから!」
「ニゲルツモリハナイ…ボクニハウシナウモノナド
ナニモナインダ
ダカラ、キミタチノクルシムカオヲ
サイゴニミテオコウトオモッタンダ
キミタチモ、ダイジナカゾクノサイゴノカオヲ
ヨクミテオクンダナ_サァダレカラニシヨウカ?」
麗日「止めて!!」
緑谷「っつ!?」
『(出久…皆………っ……)』
出久は何か良い方法で皆を救えられないか
必死で頭を回している様子だったけど
焦りもあって上手く考えが浮かばない感じがする
出久には少し時間が必要なんだ
緑谷「!?」
爆豪・轟「「!!」」
出久の手を掴んだ瞬間、出久を引き寄せた
『…私が時間稼いでるから、その間にいい奇襲を考えてね?』
緑谷「聖…?」
『出久なら、皆を救けられる!』
緑谷「!!」
出久に微笑んで上空に羽ばたいたら
私のいきなりの行動に皆が驚いた表情をしていると
私は男の人に向かって手を上げた
『あの……そちらに私の家族はいないんですけど
私は……と、どのように苦しめばいいでしょうか!?』
「「「「「え…」」」」」
爆豪「は?」
緑谷「聖…?」
「…………」
皆の視線や男の人の視線が痛い
何言ってるのこの子?みたいな空気に
私は勇気を持って男の人に声をかけた
『皆は家族を傷付けられたら痛いだろうけど
私はいないので、痛くもかゆくもありません!
もし誰かの家族が傷つけられても、他人の私にとっては
関係のないお話です!
だから私は今から貴方に攻撃します!』
「…ヒーローラシカヌハツゲンダナ」
『ヒーローの前に一人の人間ですので!』
緑谷「聖…」
爆豪「…………」
轟「…………」
男の人は何か考えたポーズをすると、私を見つめてきた
「キミモヒトジチダ、コッチニコイ
イウコトヲキカナイト…アイザワセンセイハモドラナイ」
『…聞きましたか相澤先生ー!!
私、先生のせいで人質になっちゃいますよー!!』
「「「「(今日の天堂(さん)…何か変)」」」」
私は皆に振り向かないで檻に向かうと
檻の中から男の人が現れる
その背の高さが…見上げた視線が
いつも見上げているあの人と重なったように思えた