彼の決意※Training of the Dead続編(爆豪)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
爆君と話さなくてなって一週間
図書室で植物の本を読んでたらもう下校時間ギリギリで
急いで学校を出たら、校門の前に人影が見えて確認すると
『…藤見君?』
藤見「…………」
ポケットに手を入れていた藤見君が
私に近寄ると気まずそうに目を逸らした
藤見「…少し時間貸せ………してください」
『……ふふふ』
藤見「!」
藤見君の不器用な言葉に思わず笑ってしまった
やっぱり藤見君は、爆君と似てるなって思う
*~**~*
家に招待したけど何故か顔を赤くしながら断られちゃったので
家の近くの公園で話すことになった
近くのベンチに座ってると
藤見君に声をかけられて返事をして振り向いた
藤見「…この前は………悪かった」
『藤見君…』
藤見「どーしても…爆豪と緑谷って奴に勝ちたかった」
『出久も…?』
藤見「だってあいつらは…天堂にとって特別なんだろ?」
『!』
藤見君の言葉に驚いたけど
体の力が抜けて自然に笑ってた
『うん…二人は私の大切な幼馴染みだから』
藤見「だから…あいつらに勝ちたかったんだ」
『どうして?』
藤見「そんなの…お前に認められてぇからに決まってんだろ」
『…………』
私に認められてもそこまで価値なんてないと思うけど
藤見君の思いに私の素直な気持ちを伝えた
『私…もう藤見君のこと認めてるよ?強いヒーローとして』
藤見「!?」
『広範囲でのゾンビガス…仲間に当たったら怖いけど
思考を停止させて敵を捕らえるにはもってこいだよ!』
藤見「…………」
『私ゾンビとか感染系苦手だけど…ヒーローになるには
そんなこと言ってられないもんね?私…もっと頑張る!!』
藤見「…なぁ天堂」
『何?』
藤見「…お前に会えたら、ずっと伝えたかった事があった」
藤見君は立ち上がると私の前に立った
藤見「新幹線のとき救けてくれて…ありがとよ」
『…藤見君』
藤見君の言葉が嬉しくて微笑んだ
少し恥ずかしそうにしてたけど
また真っ直ぐ私を見てくると
藤見「お前…緑谷が好きなのか?」
『…………え!?』
藤見「!」
まさかの言葉に思わず全身が熱くなる
誰にも言ったことがない私の気持ちを
まさか藤見君にバレちゃうなんて
『わ、私…そんな顔に出てるかな?』
藤見「いや……何となく」
『えぇ……』
何となくで分かるなんて
すごい勘の良さだなって思ってたら
俯きながら私に声をかけてくれた
藤見「…何で……緑谷なんだよ」
『え?』
藤見「他にも…すげぇ奴いるのに…何で…あんな」
『…………』
出久との思い出を振り返って、胸が温かくなる
『出久は私の…No.1ヒーローだから!』
藤見「…………」
藤見君を見ると空を仰いでいて
ため息をつくと何故か笑ってた
藤見「なる程な…だからあいつ」
『?』
藤見君を見ると真っ直ぐな強い目に
思わず胸がドキッとした
藤見「…俺も目指すぜ、No.1ヒーローって奴を!!」
『…う、うん?……が、頑張れー!』
いきなり気合いの入った藤見君を応援すると、私に振り返った
藤見「俺がNo.1ヒーローになったら
…聞いて欲しい事があっから覚えとけよ」
『?No.1ヒーローじゃなくてもいつでも相談のるよ!』
藤見「…何かあいつの気持ちが少し分かったわ」
『え?』
藤見「うっせ、天然アホ」
『…ひ、ひどい』
私を見てバカにしたように笑う藤見君
一言多い所もやっぱり爆君そっくりだなって思った