恐怖のラブレター(緑谷)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
教室で一人お弁当を食べていたときだった
爆豪「…おい」
『爆君…どうかした?』
爆豪「てめェ、何隠してやがる」
『え?』
爆君の真っ直ぐな目に体が動かなくなった
爆豪「暇さえありゃ保健室か図書室に行ってるてめェが
教室でただボーっと過ごしてンのは
教室から出たくねぇ理由があるからだろ」
『何でもないよ?心配してくれてありがとう!』
爆豪「っ、だったらもっと楽しそうにしやがれ!!」
『!?』
爆君は勢いよく立ち上がると教室の外に出て行ってしまった
…ごめんね爆君
*~**~*
午後の授業も終わってとうとう登下校の時間
怖くて手が震えてるのを誤魔化したくて
強く鞄を握りしめたときだった
拳藤「天堂さんいる?」
『拳藤さん?』
同じヒーロ科でB組の拳藤さんが声をかけてくれて
急いで拳藤さんの所に行くと
拳藤「実は…男子が天堂さんの下駄箱に
何か入れてるの見てさ
目が合ったら急いで逃げ出した時にこれ落としてったんだよ
天堂さん宛だったから渡しとこうと思って」
『!!』
白い手紙…和歌の君からだ
拳藤「天堂さん…?」
『!…あ、ありがとう拳藤さん』
拳藤「まさかあいつが天堂さんに手紙渡すとは
思わなかったよ」
『え…拳藤さん、この手紙を入れた人を知ってるの!?』
拳藤「ああ、だってそいつ…」
『_______』
拳藤さんの言葉に勢いよく教室を出ていった
*~**~*
~緑谷出久 サイド~
拳藤「天堂さん!?」
勢いよく廊下を走っていく聖に
僕も皆も呆然と立ち尽くしていた
拳藤さんは頭をかきながら床に落ちた物を拾うと
麗日さんに声をかけていた
拳藤「ねぇ、天堂さんの机ってどこ?」
麗日「あ、えっと…デク君の隣だよ!」
拳藤「ありがと!」
拳藤さんの手には白い手紙が握られていた
緑谷「拳藤さん…それって?」
拳藤「ん?あ~……多分ラブレターじゃないかな?」
爆豪・轟「「!!」」
緑谷「ラブ!?」
「「「「「ラブレター!?!!/////」」」」」
ラブレターって…それって誰かが
聖に好意があるってこと?
胸が締め付けられるような痛みに手を握りしめると
麗日さんと芦戸さんが興奮した様子でラブレターを見ていた
麗日「は、初めて見たよラブレター!!」
芦戸「やっぱり聖ってモテるんだ!!すっごーい!!」
爆豪「…クソくだらねーわ、カスが」
轟「…………」
拳藤「でも天堂さん、初めてじゃない気がする」
緑谷「え?」
拳藤「何か貰ったとき凄く驚いてたし…」
切島「どう言うことだ?」
拳藤「いや、私も憶測だから何とも言えないけど
初めてならそこの二人みたいにもっと恥ずかしがったり
照れたりすると思うけど、あれは明らかに驚いて
…ううん、もっと何か」
緑谷「…怖がってた?」
拳藤「!…うん、そんな感じがした」
緑谷「…………」
麗日「デク君…?」
轟「緑谷?」
爆豪「…………」
緑谷「…拳藤さん、その手紙見せてもらっていいですか?」
拳藤さんから手紙を貰うと
手紙の中を開いた僕に皆の驚いた声が聞こえた
飯田「み、緑谷君!?天堂君の許可なく
勝手に人の手紙を読むなど失礼じゃないだろうか!!」
上鳴「まぁまぁ♪」
手紙には何故か和歌が書かれていて
思わず僕も皆も固まってしまった