彼女の過去(主人公幼児化、緑谷・爆豪)
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聖の四歳の誕生日
天使の"個性"と…悪魔の"個性"が誕生してしまった日で
聖の両親が地獄に落ちてしまった、永遠の別れの日
『わたしがんばる!!パパとママがだいすきだから
いっぱいいっぱいがんばるの!!
パパとママをしあわせにするのが聖のゆめなんだ♪』
緑谷「そっか……すてきな…ゆめ…だね……」
『…いずくおにいちゃん?』
爆豪「……………」
聖の気持ちを思うと涙が止まらなくなった
知ってるよ聖
君がどんなにお父さんに傷つけられて泣いても
最後は笑って気丈に振る舞ってたこと
でも知らなかった
君がこんなにも両親の為に陰で頑張ってたことも
両親を大切にしていたその気持ちも
何してたんだ小さい頃の僕は
ただ側にいて泣いてる聖の手を
握ることしか出来なかった
過去にいけるなら小さい頃の僕に渇を入れたい
でもそんな事は出来ないから_____
緑谷「!!」
『…いたい?』
緑谷「…っ…痛くないよ聖……ご、ごめんね!」
『いたいいたいのーとんでけ!!…よくママがしてくれるの!
すごくきくんだよ?』
緑谷「……ありがと…っ……聖」
爆豪「…………」
涙を拭って聖の小さい左手を優しく握った
緑谷「覚えておいて聖…君は一人じゃない
僕は必ず、君のヒーローになる」
『!?……ありがとう、いずくおにいちゃん!』
爆豪「…………」
『!』
緑谷「…聖?」
聖はかっちゃんを見つめていた
爆豪「…てめェの側には
No.1ヒーローになる男がいるのを忘れるな」
『ヒーロー?』
爆豪「…ああ」
『ヒーロー…えへへへ!!』
聖は繋いでいる両手をブンブン振り回すと
笑顔で答えていた
『パパがママのヒーローみたいに
おにいちゃんたちがわたしのヒーローなら
ふたりはわたしのおうじさまだっ!!』
緑谷「え」
爆豪「は」
『わたしのこと…はやくむかえにきてね?やくそくだよ!』
緑谷・爆豪「「!?」」
「「「「「「えぇぇぇ!!!!」」」」」」
ミッドナイト「な、何!?」
いきなり聖の身体がオレンジのオーラに包まれると
消えた時にはいつもの制服に身を包んだ聖が横にいた
『あ、あれ?…ここって学校?
私いつの間に学校に来てたのかな?
確か自分の部屋にいた気がしたのに…』
緑谷「聖…」
『…いつの間に隣どおしになったんだね、二人とも!
仲が良くて大変嬉しいです♪』
爆豪「ちっっげェわクソが!!!!」
かっちゃんは聖の席を立つと
そのまま自分の席に戻っていった
聖は床に落ちてた画用紙を拾っていて思わず声をかけた
緑谷「聖!!そ、それは『懐かしい』…え?」
聖は嬉しそうに画用紙を見つめると席に着いた
『…これ小さい頃に書いたんだよ?
どこで書いたかさっぱり覚えてないんだけど私の誕生日の時に
サプライズでお父さんに渡そうとした絵なの』
緑谷「そ、そうなんだ……」
『でも…何でだろう?』
緑谷「?」
『この絵を書いた時にとっても大事な約束をした気がするのに
…思い出せないや』
緑谷・爆豪「「!!!!」」
(『わたしのこと…はやくむかえにきてね?やくそくだよ!』)
『!…出久、顔赤いよ?』
緑谷「え!?いや…っ…えっと…その……」
『爆君も……二人とも熱?』
緑谷・爆豪「「違(ェ)う(わ)から!!!!」」
~彼女の過去 End~
彼女の部屋の掛軸には
三人の家族が描かれた絵が幸せそうに飾られている