ディナーの夜(緑谷)※体育祭後
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体育祭の審査員賞で貰った
超高級ホテル‘‘プラチナ’’のディナー券
今日は四人でそのディナーを食べに行く日
メイドさん達がドレス選びから
髪のセットに化粧まで色々してくれて
鏡に映った自分の姿に目が離せないでいた
『これが……わ、私…?』
上は黒のレースに下は膝まで隠れる
シャンタン生地のピンクグレーのスカート
黒の少しだけ高いヒールを履いて
髪はフェミニンなシニヨンで緩くお団子にしてくれていた
化粧もしてくれたおかげで少しだけ大人っぽく見える
『出久…びっくりするかな?』
両手を握りしめて気合いをいれると勢いよく部屋を出た
一階の広間に着いてメイドさんから電話を受けとると
相手はリカさんからだった
『え…今日のディナー来られない?』
(リカ「悪いね…仕事が終わりそうになくてね」)
『そんな…お食事券、勿体ないよ?』
(リカ「お店に問い合わせたら
今日来た人数分だけで良いって言ってくれてね
私はまた今度、ゆっくり一人で楽しむさ」)
『残念…リカさんと皆でご飯食べたかったのに』
(リカ「聖…」)
『あ…』
私のバカ
リカさんは仕事なんだから
我が儘言って困らせちゃダメじゃない
『ご、ごめんなさい、我が儘言って!
…大丈夫、三人で楽しんでくるね♪』
(リカ「…そうしな」)
『帰ってきたら、ご飯の感想いっぱい教えるから!』
(リカ「ああ…楽しみにしてるさね」)
『うん!お仕事頑張って♪』
(リカ「…良い夜にね聖」)
『え?』
電話が切れると、少しため息をついて顔を俯かせた
余計な心配かけちゃったかな?
だって四人で行くの凄く楽しみにしてたから
でも、いつまでも落ち込んでたらご飯不味くなっちゃうよね…
『…よし!!ご飯を思いっきり楽しもう!!』
お迎えに来た車に乗って出発したとき
メイドの雛菊さんが涙を流しながら悔しそうにしていて
執事の柊さんとメイドの百合さんは
優しくでも嬉しそうに私を見送ってくれた
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