イケメンのピンチ
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今日もいつも通りの通常運転で仕事をこなしていた私
…のハズだったのに
『……はぁ…………』
「「「(あの記銘さんがため息ついてる…)」」」
スマホを見てはため息をついてしまう
理由はLINEに登録された「轟焦凍」の名前
彼にLINEのIDを渡されて登録してしまった
確認で「登録お願いします 記銘 」と
まぁ可愛くもない文面を送ったのに
彼は直ぐに「ありがとう」と返事をくれた
それだけで私の心は満たされて
何故か嬉しい気持ちが込み上げてくる
…ピュア学生かよ、もう30近いおばさんなのに恥ずかしい
そして返信のない彼のLINEを見て
今度は寂しさが押し寄せてくる
今は林間合宿中
場所は雄英の先生達しか分からず極秘らしいけど
私の情報網なら、そんなの関係ない
彼の訓練先は山岳救助を中心に活動している
プッシーキャッツの所
森林地帯なら電波は通りにくいだろうし
ましてや一日特訓をしているから
スマホなんか弄っている余裕などない
彼の名前が登録されているだけで安心するのに
連絡が来ないと不安になってしまう
自分はいつからこんなに女々しくなったんだろう
『(…この気持ちって)』
電話の音に驚いて無意識に取ると
仕事モードがONになり電話口の声に集中した
*~**~*
家に帰ってビールをあけてテレビをつけた瞬間
『え…?』
敵襲撃事件
雄英高校ヒーロー科一年の林間合宿中に敵連合が襲撃
生徒40名のうち、敵のガスによって
意識不明の重体が15名
重・軽傷者11名
無傷で済んだのは13名だった
そして行方不明1名
『____!!』
いつも仕事が終わったら
絶対仕事の事なんか考えないで家でのんびり過ごすのに
勢いよく玄関を飛び出していた
思い出すのは彼に抱き締められた時の温もり
『(…っ…焦凍君!!)』
エンデヴァー事務所に着いて
エンデヴァーさんの部屋にノックもせずに入ると
案の定エンデヴァーさんがいた
エンデヴァー「…ニュースを見たんだな」
『…はぁ…っ……これから雄英や警察からの要請が…っあります
…その手続きや…進行は……私に…任せて…っ下さい』
エンデヴァー「…何故俺が雄英の尻拭いを」
『…っ……雄英はこれから…記者会見とかで身動きが取れません
…雄英からのヒーローは呼べないと考えた方がいいです…
ましてや"敵連合"が関わってくるなら、事件は深刻
…今回の事件はヒーロー社会崩壊の切っ掛けにもなると
考えた方が言いと思います』
エンデヴァー「…………」
『それに…貴方はNo.2ヒーローでしょ?
貴方が行かないで…誰が助けるんですか!!』
エンデヴァー「!」
エンデヴァーさんに微笑むと
驚いた後、細く笑いながら私に指示をくれた
エンデヴァー「想…警察とのやり取りは任せたぞ」
『了解しました』
~イケメンの危機 End~
髪を高く一つに結び直すと気合いを入れる
焦凍君を傷付けた敵は
私が許さない
