イケメンからの旅立ち
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ヒーローと超常解放戦線との全面戦争は
ヒーロー側の勝利で幕を閉じた
でもその被害は尋常ではなくて
やっと平穏な日々を過ごせるようになるまで
半年の月日が流れていた
*~**~*
エンデヴァー事務所は、今日も電話が鳴りやまない
『こちらエンデヴァー事務所です…はい
分かりました、サイドキック四名をそちらに向かわせます』
パソコンを打ちつつ
事務所内に待機しているヒーローに連絡を入れた
轟「(はい…ショートです)」
『…お忙しい所すいません、記銘です』
轟「(…出動ですか?)」
『はい、D地区に出所経歴のある敵が
商店街の「赤松屋」を襲撃
近くのヒーロー二名と商店街にいた八名が負傷しています
警察にはこちらから連絡しておきます
敵の情報についてもそちらにFaxしましたので確認して下さい
空いてるサイドキック四名を向かわせて下さい』
轟「(…了解)」
『はい…お気をつけて』
敵連合…超常解放戦線が事実上の解散になっても
次から次へと現れる敵達
そんな敵から町の平和を守るため
先月から雄英生のインターンが再開した
全面戦争で起こった「あの事件」以降
焦凍君から強い決意が感じ取れて
彼は黙々と仕事をこなしている
廊下ですれ違っても軽く会釈する程度で
前みたいに気軽に話すことはなくなった
寂しくないって言ったら嘘になるけど
彼の邪魔はしたくないから
これでいいんだと自分の気持ちを押し殺した
*~**~*
定時で仕事を終わらせて向かったのは公安本部
受付を済ませて中に入り廊下を歩いてると
目の前の人物に小さくため息をつく
ホークス「お疲れ様っす想さん♪」
『…お疲れ様、ホークス』
ホークスは全面戦争で重症を負って一命はとりとめたけど
半年たっても背中の羽は生えてきていない
ヒーロー活動を中断して
今は公安と警察の仕事を手伝っているらしい
『…今度は警察に行くのかしら?』
ホークス「そーっすよ!その後はリハビリして
少しでも体力つけとかないと♪」
『事務所もかけもちしてるんだから大変ね』
ホークス「事務所のサイドキック達に給料あげなくちゃいけないし
貯金使いつつ何とかって感じですよ~」
『仕方ないじゃない、事務所たたみたくないんだから
…ツクヨミ君のために』
ホークス「!」
『彼を指導してるんでしょ?…将来有望ね、その彼』
ホークス「…本当、侮れないっすね想さんは」
『…褒め言葉として貰っておくわ』
廊下を進んでいたとき、彼の呼び掛けに足を止めた
ホークス「…エンデヴァー事務所を退職して
公安に移動するって本当ですか!!」
『…………』
振り向くとホークスの驚いた顔を無視して
また長い廊下を歩きだした
