イケメンは友だち思い
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彼がエンデヴァー事務所の職場体験に来て、今日で3日
「焦凍君~!チョコ食べる?」
轟「…はい、頂きます」
「「「「キャ~!!!!」」」」
『…………』
彼はイケメンですから
職場の女性スタッフがほっとかない訳がない
色んな食べ物を無表情で貰う彼に
喜んでいるスタッフの気がしれない…ってか未成年だから
視線を感じて顔を上げたら彼と…イケメンと目が合った瞬間
すぐに電話が鳴って急いで出ると
救護要請ではなく保須市役所からだった
『はい…分かりました、失礼致します』
電話を切るとエンデヴァーさんの所へ向かおうとした時
「お、お疲れ様です記銘さん!
これから休憩なら…一緒にお昼でもどうですか?」
『ごめんなさい、今からエンデヴァーさんに
大事な書類を提出しにいくので』
「そ、そうですか…急に引き止めてすいません!」
『いいえ、では失礼します』
ヒーローのお誘いを丁重に断り頭を下げると
急いでエンデヴァーさんの所に向かった
「く、くそぉ~~!!断られた!!」
「残念だったな~♪」
「で、でも俺は諦めないぞ!!」
「お前、彼女が"鉄の女"って知ってて言ってるのかよ?笑」
「…っ……お、お前らは指咥えて見てろよ!!
いつか一緒にご飯食べてる写真を自慢してやる!!」
轟「…聞いてもいいですか」
「な、何かしら焦凍君!!」
轟「さっきの女の人…何で鉄の女って言われてるんですか?」
「あ~記銘先輩の事?
先輩ってあの美貌で仕事も完璧だから
ほっとかない男はいないんだけど
定時に直ぐに帰るし飲み会にも参加しない
性格もクールで、あんな感じでさらっと断るから
誰も彼女を壊すことは出来ない…って意味で
"鉄の女"って言われてるらしいよ?」
轟「…そうですか」
