イケメンは私の恋人!?
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エンデヴァーさんの指示で
イケメン…轟焦凍君に事務所の案内をしている
『ここが更衣室です、一番奥のロッカーをお使い下さい
トイレは更衣室を出てすぐ右にありますので』
轟「…おい」
『何か分からないことでもありましたか?』
轟「あんた…二重人格なのか?」
『…仰ってる意味がよく分かりません』
轟「この前のとき」
『何の事ですか』
轟「…………」
彼を睨み付けると彼は口を閉ざした
近寄って自然と彼を見上げる
…身長も高いのか、この野郎
『あの事は口外しないで、他に喋ったら許さない』
轟「…分かった」
『ありがとうございます…では案内の続きをしますね』
轟「…………」
物分かりのいいイケメンで良かった
彼は雄英生徒=未成年
それも社長の息子と一夜を共にしたなんて
会社に知られたら仕事が出来なくなる
例えイケメンでも未成年はアウト
考えるだけで恐怖で体が震えると案内に集中した
*~**~*
いつも通り定時に上がり
おつまみの枝豆と生ハムチーズの盛り合わせを買って
ルンルン気分で家に帰っていた
自分のマンションのエレベーターを降りて
いつものように曲がり角を曲がった瞬間
私の家の玄関の前に立っていた人物に足が止まった
轟「…おい、来るの遅」
『お帰り下さい』
轟「…………」
『…………』
私を冷めた目で見てくる彼を無視して
鍵を開けて玄関に入ろうとした瞬間
彼が無理矢理玄関に入って来て押し込まれると
両手をいきなり掴まれたから
おつまみが落ちてしまった
な、な、なんて事を!!
『や、止め!!っ離してよ!!』
轟「うるせぇ」
『!?』
無理やり玄関に入ってくると
玄関の扉に私の両手を押さえつける
轟「…忘れたなんて言わせねぇぞ」
『っ、何を言って』
轟「あんたは俺の恋人だろうが」
『………んん!?』
~イケメンは私の恋人!? End~
そんなの絶対あり得ない
