6.彼の男泣きは更に素敵!
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経営科はどんな情報にも目を光らせている理由は
情報を得ることでそれがビジネスにどう影響するか
考察するだめで
私の友達の一人も情報を掴むのがとても早かった
「聞いて聞いて~!!ヒーロー科のビッグニュース!!」
『情報早いね、美奈子ちゃん!』
「そんな情報早く掴んで覚えられるなら
もうちょっと勉強に回せばいいのに」
「か、関係ないでしょ!?…もう、彩の意地悪!」
『まぁまぁ彩香ちゃんも…』
経営科の友達、美奈子ちゃんと彩香ちゃん
美奈子ちゃんは明るくてふわふわしてて
彩香ちゃんはクールビューティー
二人とも性格は正反対なのに
小さい頃から仲良しで大親友らしい
そんな二人の中に入れてもらって申し訳なかったけど
今はありがたい気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいだ
『所で…ヒーロー科のビッグニュースって何?』
「そうそう!!今日ヒーロー科の授業
ヒーロー基礎学をあのオールマイトが担当したんだよ!?」
「…まじか」
『オールマイトが!?…いいな~♪』
オールマイトのファンって訳ではないけど
やっぱりNo.1ヒーローの授業は受けてみたいと思う
「その内容が"戦闘訓練"みたいで
ヒーローと敵に別れて戦ってたみたいなの!!」
「うわぁ~…戦うとか無理」
『た、大変だねヒーローって……』
「それでね、ほらヘドロ事件に関わった
男の子が…ボロボロにされちゃったらしいよ?」
『え』
それって…爆豪君の事?
美奈子ちゃんの呼ぶ声を無視して
急いで鞄を取って立ち上がると教室を出ると
ヒーロー科1-Aの教室に着いたら
勢いよく扉を開けたせいで中にいたヒーロー科の人達は
物凄く驚いていた
『はぁ…あの……っ…はぁ……爆豪…勝己君は…いますか?』
上鳴「爆豪?」
切島「爆豪なら、もう帰ったぜ?」
『ありがとうございました!!』
切島「っておい!?」
赤い髪の男の子の声を遮って急いで玄関に向かって走った
その時、しょーちゃんが
心配そうに私を見ていたとは知らずに
