4.彼とお友達に!
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季節は三月
我慢して我慢して
四ヶ月も会えなかった彼に、やっと会える!
まだ少し寒さが残る空気を全速力で走っていた
向かってる場所はもちろん折寺中学
そして運がいいことに
目の前に少しイラついている爆豪君の姿を見つけて叫んだ
『爆豪君!!』
爆豪「…てめェ諦めたんじゃねぇーンか」
『私が爆豪君を諦めるなんて…無理だよ!!』
爆豪「!」
爆豪君に近付くけど
彼は無視して歩き出さずに私を睨み付けていた
久しぶりの爆豪君に手に持っていた茶色の封筒に力がこもる
『聞いたよ?雄英高校ヒーロー科受かったんだよね!
おめでとう♪』
爆豪「チッ!あいつらか、余計な事話しやがって」
『わ、私もね…合格したの雄英高校!!』
爆豪「はぁ?」
爆豪君の前に茶色の封筒を見せると
そこにはちゃんと「雄英高校」と書かれていた
『私ね、いつか自分だけのパン屋さんを開店したいの!
だから雄英の経営科に行っていっぱい学んでくる!
その…爆豪君と一緒の高校に行きたかったのも
雄英を選んだ一つだよ!』
爆豪「…………」
『私を知ってもらうには、まずは近くにいたかったから
それでね、あの………私の本気伝わったかな?』
爆豪「!!」
爆豪君の驚いた表情から目を逸らさずに見つめてると
爆豪君はいつもの無表情に戻ってしまって
またいつものように歩き出してしまった
四ヶ月ぶりの帰り道
少し緊張する気持ちとそれ以上に嬉しい気持ちを押し殺して
爆豪君の後ろを少し離れてついて行こうとした時だった
爆豪「…その根性だけは認めてやる」
『_____!!』
…笑った
出会って10ヶ月
やっぱり敵顔で少し怖かったけど、やっと笑ってくれた
それだけで、こんなに泣きたくなるような
幸せな気持ちになれるなんて
『ありがとう爆豪君……私と付き合って!!』
爆豪「付き合わねぇ」
『あ、待ってー!!』
*~**~*
爆豪君の少し後ろを歩かせてもらっていたときだった
爆豪「…てめェ自分の事ばっか話してやがるが
俺の事は知りたくねーンか」
『え…爆豪君の事、もっと教えてくれるの!?』
爆豪「もっと?」
『爆豪勝己君、誕生日4/20、身長172cm
血液型はA型、好きな食べ物辛いもの、趣味は登山!
この前は高尾山に行ったんだよね?私も行ってみたいな♪
後はね…』
爆豪「お前やっぱ離れろ!!キモいわ!!」
『な、何で!?』
~彼とお友達に! End~
私を置いて早足で歩く爆豪君を泣きながら追いかけた
彼女への道のりは、まだまだ遠い
