2.彼に私の事を知ってもらおう!
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ホームルームが終わって
すぐに電車を乗り継いでやって来たのは
彼の…爆豪勝己君の通っている折寺中学校
校門の前で待っていたら学校の正面玄関から
黒髪短髪の男の子とセンター分けの男の子
そして彼がいたことに嬉しくなって思わず飛び出していた
『やっと会えた、爆豪勝己君!!』
爆豪「!?」
「うぉ!この制服…頭がいいって有名な疑山の制服じゃん!」
『あ、私頭良くないので!』
「正直だなこの子、勝己知り合い?」
爆豪「…知らねェ」
爆豪君は私を睨み付けると更に眉間のシワが深くなったけど
怖いのを堪えて笑顔を向けたら自己紹介をした
『一昨日、不良にナンパされていた所を助けられた者です!
私は疑山中学三年の包見小麦!
改めて、爆豪勝己君が好きです!!
お付き合いしてください!!』
「「えぇ!?」」
爆豪「…………」
爆豪君に向かって手をつき出して頭を下げると
爆豪君は私を無視して横を通りすぎた
友だちも爆豪君の後ろを追いかけていて
私も慌てて後を追いかけた
爆豪「連いてくんなやクソちび!!」
『ちびですけど名前は小麦です!』
爆豪「うっせーな!!てめェとは付き合わねェ!!」
『なら…お友達からでお願いします!』
爆豪「ンで俺がてめえと"お友達"に
なんなくちゃいけねーんだァ!?」
『私の事を知って欲しいから!!』
爆豪「…はぁ?」
爆豪君が足を止めて振り向いたら
私をバカにしたように見つめてくる
『私の事を知ってもらってお友達になれたら
そしたら昨日の…悔しそうな顔の理由も教えてくれる?』
爆豪「!!」
爆豪君は一瞬驚いた表情をした後
私の所に来ると私を静かに見下ろしていて
あまり瞳の鋭さに体が恐怖で硬直してしまった
爆豪「話しかけんな…殺すぞ」
爆豪君は苛立った表情のまま踵を返すと
曲がり角を曲がって姿が見えなくなってしまった
理由はどうであれ
彼のふれて欲しくない所に触れたんだ
申し訳ない気持ちで俯いた時に
足元が歪んで見えなくなると涙が地面に落ちていった
~私の事を知ってもらおう! End~
知ってもらうどころか、どんどん距離は広がるばかり
