24.彼と別れの足音
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お正月もあっという間に過ぎて
始業式が終わって直ぐに私は先生に呼び出された
そこにはお母さんもいて驚いていたとき
先生から衝撃的な話しをされた
『四月からフランスに留学…?』
「ああ、包見なら知ってるだろうが
2年に1度フランスで開催される大会のメンバーに
日本の代表として包見が選ばれた
折角の誘いだ、二年間しっかり本場のフランスで学んで
大会に臨むのは悪くない…それどころか
夢に近付く大きな一歩になる」
『…………』
「校長にも相談したら、その大会の結果によっては
雄英卒業も了承して貰えるそうだ
もちろんフランスに留学している間も
雄英の勉強もしてもらうから大変なのは確かだ…どうする」
『…えっと……』
"モンディアル・デュ・パン"
2年に1度フランスで行われる
パン職人が技術と品質を競う国際大会
22歳以下の若手アシスタントとコンビを組み大会に出場して
ヨーロッパやアメリカ、中国など18カ国の代表が
2日間で100個以上のパンを作り、世界一を目指す大会
憧れていた大会に出られるなんて光栄なハズなのに
思い浮かぶのは
両親
経営科の皆
美奈子ちゃんに彩香ちゃん
しょーちゃん
爆豪君
『…あの……その…もう少し時間を…下さい』
「…分かった、締めきりは2月末迄だ」
『はい…』
「…………」
先生と別れてお母さんを
雄英の玄関まで見送ろうと一緒に歩いてる
「小麦…気持ちが決まったら連絡頂戴ね?」
『う、うん……』
「…私から一つ言えることは
小麦の人生は小麦の物なんだから
貴方が納得する答えを出しなさい」
『…ありがとうお母さん』
お母さんの言葉が胸に強く響いた
~彼と別れの足音 End~
だって私の気持ちは固まっている気がしたから
