22.彼の心に触れた気がした
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文化祭当日
経営科には多くの生徒が
恋愛なり将来の仕事について色々な相談をしに来ていた
隣の喫茶店スペースにも多くの生徒が集まっていて
喫茶店メンバーは慌ただしく働いていた
彩「小麦!メロンパンとアップルパイが残り少ない!」
『わ、分かった!!』
"個性"で事前に準備しといたパンの生地を出すと
急いでオーブンの中に入れて焼き初める
皆が美味しそうにパンを食べてくれて嬉しいはずなのに
何故か心から笑えなかった
*~**~*
少し客足が減って皆疲れて脱力していた
大きな波が止んだ理由は
もうすぐA組のバンド+ダンスが始まるから
私は一人厨房でパンを焼いていると二人が声をかけてくれた
彩香「本当にAバンド行かなくていいのね?」
美奈子「見るだけならタダだし楽しいと思うよ!!」
『で、でもね!Aバンドが終わったら
またお客さん来てくれるだろうし色々準備しとかないと…』
彩香「…わざわざ休憩ずらしてまで爆豪に会いたくないわけ」
美奈子「ちょっと、彩!」
『…………』
爆豪君を叩いたあの日から
爆豪君とは会っていないし連絡はもちろんしていない
何も言い返せなくて喫茶店用に皆で作った足首まで隠れる
黒いメイド服のスカートを握りしめたら
彩香ちゃんからため息が聞こえた
彩香「分かった…行こう美奈」
美奈子「え!?あ……じゃあ行ってくるね!」
『…うん♪』
彩香ちゃんと美奈子ちゃんを見送って小さくため息をつくと
"個性"を使ってパンの生地を出すのに集中した
30分くらいしてから、また慌ただしくなった喫茶店
パンを持っていこうとウエイトレスをしている
美奈子ちゃんと彩香ちゃんに渡そうとした時
上鳴「うわ~めっちゃ繁盛してる♪」
切島「いい匂いだな、爆豪!!」
爆豪「うるせェんだよ、黙ってろ」
『(ば、爆豪君!?)』
思わず厨房に逃げると
爆豪君の他にもA組の人達も来ていたみたいだった
美奈子「いらっしゃいませー!!経営科へようこそ~
あなたの性格をアセスメントして
恋愛相談から将来の仕事まで色々サポートしちゃうよ♪」
芦戸「恋愛相談!!」
切島「本当かよ!?」
美奈子「ほんとほんと♪」
彩香「貴方達の"個性"はもちろん把握してるから
"個性"や性格に適したヒーロー事務所も紹介するわよ?」
上鳴「まぢで!?折角なら調べてもらおーぜ!」
爆豪「…けっ!」
美奈子「そうそう!Aバンドお疲れ様!スゴい楽しかった♪」
切島「そりゃあ良かったぜ!!」
上鳴「俺カッコ良かったっしょ!?」
彩香「…はぁ?」
爆豪「…………」
『(…どうしよう)』
パンを爆豪君達の近くにある棚に置きに行けなくて
困っていたら、委員長が声をかけてくれた
「包見さんお疲れ様!
こっちは少し落ち着いたから休憩してきていいよ?」
『あ、ありがとう委員長!じゃあこのパン
あそこの棚に並べてもらっていいかな?』
「もちろん!」
『本当にごめんね!パンはあと焼くだけにして置いてあるから
オーブンの温度とか焼き方はメモ見て確認してね?』
「了解、わざわざありがとね!」
『じゃ、じゃあ休憩行ってきます!!』
委員長にパンを預けて厨房から廊下に出ると
人混みの中を急いで走った
私達の会話を爆豪君が見てたなんて知らずに
