第九十五話[悲しい結末]
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__起きて…っ……聖
『…っ…………』
怠い身体を耐えながら無理やり顔をあげると
目の前の光景に目を見開いた
爆君やエンデヴァーさん、波動先輩はボロボロで
轟君が泣きながら髪の毛が白くなった荼毘さんと戦っていた
飯田君と通形先輩は脳無と戦っていて
『…い、ずく…………』
出久は両手と足がボロボロの状態で
荼毘さんの熱風に押されて落ちていくのが見えた
『______出久!!!!』
スピナー・コンプレス「「!?」」
轟「天堂!!」
爆豪「…っ………聖……」
羽で縛られてたワイヤーを切ると
急いで出久の所に飛んで抱き締めたら
羽がエメラルドグリーンに変わった瞬間叫んだ
『ラファエルの子守唄!!!!』
出久の体がエメラルドグリーンに包まれていたとき
一匹の脳無が私達に向かって拳を振りあげていて
その拳の手の平には大きな傷痕が残っていた
『…お父……さん』
____……聖!!
頭の中で響いた声を思い出して
脳無に向かって両手を広げていた
爆豪「!?あの…っバカ!!」
飯田「天堂君…!!」
轟「天堂逃げろ…!!」
『…止めてぇぇええええ!!!!』
「_____」
「「「!?」」」
いきなり動きを止めてくれたお父さんに泣きながら微笑むと
離さないように強く抱き締めた
『…大丈夫だよ?時間はかかるだろうけど
エリちゃんに元に戻してもらえるかお願いしてみるから…』
「…………」
『…そしたらリカさんのお家で一緒に住もう?
リカさんはもちろん…柊さんも百合さんも雛菊さんも
皆優しい人ばかりだから…』
「…………」
『…お願い…っ……帰って来て……!!』