第九十四話[一縷の希望たち]
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爆豪が緑谷を庇い死柄木の攻撃を受けてしまった
爆豪「…一人で…勝とうと……っ…してんじゃ…ねェっ」
死柄木「俺……の……今日の戦いで…無駄な血が
多く流れたが……今のが最も無駄だった」
緑谷「_____取り消せ」
轟「緑谷ァ!!!!」
死柄木「やっと触れた…貰うよ
ワン・フォー・オール…________」
*~**~*
強い光が放たれると
空中で緑谷と死柄木は弾かれたように離れていく
緑谷「(奪われなかった…!!けど____)」
死柄木の身体とオール・フォー・ワンの個性が
定着しきっておらず奪う為の力をだしきれなかったからだ
緑谷を氷で受け止めた轟は
エンデヴァーと瀕死の爆豪を抱えながら地面におろした
轟「爆豪!緑谷!エンデヴァー…ああ、生きてる
頑張れすぐ処置するから____」
波動「皆!!」
飯田「大型敵がこっちに向かってる!!
向こうで脳無と戦ってるヒーローにも伝えてある!!」
轟「飯田!!緑谷達を運んでくれ!」
飯田「…全く、どおりで帰ってこないわけだよ!!」
緑谷「僕は…死柄木と…いなきゃ!!」
飯田「!?」
緑谷「死柄木はまだ…僕を狙ってる…!
かっちゃんと…エンデヴァーを…!!」
轟「再生能力も牛歩…だいぶ弱ってる!波動先輩!」
死柄木「蛆…が…無限に…湧く___……」
「主よぉオオオオ!!!!」
ギガントマキアが波動と轟の攻撃を手で弾くと
両手で優しく死柄木を受け止めた
マキア「ハァ…ハァ…主よ!!来たぞ!!次の指示を!!
あなたの望み通りに!!イヴも連れて来たぞ!!」
轟・飯田「「!?」」
緑谷「そ、んな……」
スピナーの腕の中には、気絶している聖がいた
緑谷「聖!!!!」
爆豪「…っ……の、バカが……」
荼毘「おーういたいた!お!?
焦凍もいンのか?こりぁいいや!」
轟「あ?」
エンデヴァー「荼毘!!」
荼毘「酷えなァ…そんな名前で呼ばないでよ
「燈矢」って立派な名前があるんだから
顔はこんななっちまったが…身内なら
気付いてくれると思ったんだけどなぁ」
緑谷「(燈矢って轟くんの_____)」