第九十三話[群青バトル]
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~緑谷出久サイド~
僕とかっちゃん、グラントリノとエンデヴァーで
死柄木を追い込んでいた
エンデヴァーの「バニシングフィスト」が
死柄木に直撃したハズなのに
苦しそうにボロボロの身体で立ち上がっていた
死柄木「…おまえら…ヒーローは
他人を助けるために家族を傷付ける…父の言葉だ」
エンデヴァー「!」
死柄木「おまえたちは…社会を守るフリをしてきた
過去…何世代も…守れなかったモノを見ないフリして
傷んだ上から蓋をして____浅ましくも築き上げてきた
…そのいい例が聖だ」
緑谷・爆豪「「!!」」
死柄木の言葉から出た聖の名前に胸が飛び上がった
死柄木「聖も俺も……誰からも守ってもらえなかった
結果…中身は腐って…蛆が沸いた…小さな小さな積み重ねだ
…守られる事に慣れきったゴミ共
…そのゴミ共を生み出し庇護するマッチポンプ共
これまで目にした全て…おまえたちの築き上げてきた全てに
否定されてきた…だからこちらも否定する…だから壊す
だから力を手に入れる…シンプルだろ?理解できなくていい
できないから"ヒーロー"と"敵"だ」
恐怖で身体が震えたけど気合いを入れて攻撃体勢を取ったら
死柄木は僕を見て笑っていた
死柄木「聖はお前のモノに…ならない」
緑谷「…っ……聖は誰のモノでもない
聖自身のモノだ!!」
死柄木「違うな…あいつはもう…俺のモノになったんだ
心も…身体もな」
緑谷「何がいいたいんだ!!」
死柄木「…ハッ」
死柄木に向かってエンデヴァーが攻撃を仕掛けたのに
物凄い早さで攻撃を避けていた
グラントリノが死柄木を押さえつけていたけど
簡単に地面に叩きつけられてしまった