第八十九話 [好き]
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エリちゃんの手を握りながら歌っていたら
気持ち良さそうに寝ているエリちゃんに安心して
胸を撫で下ろすと、相澤先生が入ってきた
相澤「…寝てくれたか、悪かったな天堂」
『いいえ!…角、また少し伸びましたね』
相澤「ああ、今週中にも訓練を始める予定だ」
『私に何か出来ることがあったらいつでも言って下さい!』
相澤「助かる」
相澤先生に微笑んでエリちゃんの頭を優しく撫でていたとき
相澤「ここはもういいから、鍋パ参加してこい」
『でもエリちゃん…』
相澤「俺が見ておく」
『…分かりました!』
エリちゃんと繋いでる手をゆっくり離して布団に入れる
相澤先生の横を通りすぎようとした時
相澤「天堂…おまえ、何を隠してる」
『…………』
先生の言葉に驚いたけど
表情に出ないよう両手に力を込めた
すぐに両手の力を緩めると先生を真っ直ぐ見つめる
『皆を守る…それだけですよ?』
相澤「…………」
先生の視線を感じながら横を通りすぎると
皆がいるリビングに向かった
扉の前に立つと皆の楽しそうな声に笑顔になる
暗くなりかけた気持ちを押し殺して
扉を開けると芦戸さんや葉隠さんが気付いて声をかけてくれた
芦戸「待ってたぞォ~聖!」
葉隠「みんな凄い食べるから
あっという間に無くなっちゃうよ♪」
『残念!』
梅雨「全然残念そうじゃないわね聖ちゃん」
会話が可笑しくて思わず皆で笑っていたとき
青山「天堂さん、こちらへどーぞ☆」
『ありがとう青山君!』
青山君に手招きされて行くと
ダークシャドー君が抱きついてくれた
頭を撫でると嬉しそうにしているダークシャドー君が
可愛くて微笑んでいたら
緑谷「…エリちゃん大丈夫だった?」
『!』
出久の声にあからさまに驚いてしまった